市販化要望のメッセージは1,300通超え!ホンダ新型シビック(FL1)をベースにしたミツオカM55コンセプトが2025年内に市販化決定!テスラ新型ロードスターⅡの量産仕様も2024年内に発表か
(続き)遂にテスラ新型ロードスターⅡが2024年内に発表か
2017年11月中旬、テスラが新世代ピュアEVスーパーカーの新型ロードスターⅡ(Tesla New Roadster Ⅱ)を発表して6年以上が経過しましたが、遂に本モデルに関する新たな情報が明らかになりました。
テスラCEOであるイーロン・マスク氏は、SNSサイトX(旧Twitter)にて、「待つことはほぼ終わりだ。このモデルはクルマと呼んでいいとしても、こんなクルマは他にないだろう」と大胆な発言をし、加えて「これは史上最も衝撃的な製品デモになる可能性があると思う」と述べています。
2025年には顧客向けに出荷・納車が開始される?
イーロン・マスク氏によると、どうやら新型ロードスターⅡのデザインは既に完成しているそうで、「2024年末には量産モデルが公開されるだろう」と説明。
加えて同氏は、「2025年のどこかの時点で顧客への配送を開始する」とのことですが、これまでのテスラの製品開発スケジュールをみると、予定通りに市販化されたことはほとんどなかったため「また開発が長引いて、2026年以降に市販化されるんだろうなぁ」とコメントするユーザーも。
新世代ロードスター・コンセプトがデビューしてから約6年半が経過したことを考えると、テスラが約束した技術仕様を再検討する時期が来ていて、当初は0-96km/hの加速時間が1.9秒、0-258km/hは僅か4.2秒、そして0-400mmスタートのタイムは8.8秒になると云われていました。
シートレイアウトは、エマージェンシーシートを後ろに備えた4シーターレイアウトで、駆動方式は四輪駆動[AWD]、最高時速は400km/h超え、そして航続可能距離は998kmでした。
スペースXの技術を駆使して、0-96km/hの加速時間は僅か1.1秒に短縮可であることも説明
新型ロードスターⅡでは、使用しないときはトランクに収納できる手動脱着可能なガラスルーフもラインナップされる予定と語り、そして最も驚きだったのが、スペースXの技術を駆使して「10個の小型ロケットスラスターが、車の周囲にシームレスに配置される。これらのロケットエンジンは、加速、最高速度、ブレーキング、コーナリングを劇的に向上させます。もしかしたら、テスラにも可能になるかもしれません」 と語り、0-96km/hの加速時間は1.1秒ととんでもない加速性能を持つことを明らかにしました。
もはや映画「ワイルド・スピード」のNOS技術を現実世界で導入するような、そんなレベルの話になってきましたが、2024年2月末になってから、イーロン・マスク氏は遂に「0-96km/h加速時間は1秒未満になる」と語り、その加速性能は、この世に存在する自動車では世界最速レベル。
2024年2月末時点で、世界最速の0-100km/h加速時間を記録しているのは、日本の人材派遣会社が立ち上げたピュアEVハイパーカーのアスパーク・アウル(Aspark Owl)で1.69秒です。
えっ、0-96km/hの加速時間は1秒未満?!
つまり、この加速時間よりも更に0.7秒近く速く96km/hに到達することになりますが、仮に車がこれだけの加速性能を発揮できたとして、このトンデモナイ化け物を操作する人間側が身体的・精神的に耐えうることができるのか?そもそも1秒未満の加速時間を実現するためには、立ち上がりのトルクに耐えうる特殊なタイヤも必要になってくるわけで、これらを満足しない限り実現は難しそうなところ。
何れにしても、2024年末には何とか市販化のデザインが明らかになるとのことですし、日本でも市販化はできるのか含めて、今後のテスラの動向に注目したいところです。
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Reference:motor1.com