なぜそうなった…メルセデスAMG GT Rが田舎道で無茶な追い越し→失敗して水路に突っ込む。テスラ新型サイバートラックを載せたトラックが大事故で廃車に

2024-03-07

(続き)テスラ新型サイバートラックはユーザー向けの納車が進んでからも話が尽きない

2023年12月より本格的にユーザー向けの納車が開始した、ピュアEVトラックのテスラ新型サイバートラック(Tesla New Cybertruck)。

本モデルの特徴としては、まるでコンセプトカーをそのまま市販化したような近未来的なスタイリングや、一般的に錆びにくいステンレス鋼ボディを採用していることが挙げられます。

納車直後からは、サイバートラックのボディに「錆び」が見つかるなど大きな話題となり、その後は初回1,000台限定となるファウンダーシリーズが新車価格の2倍以上にて転売されるなど、とにかく話が尽きない一台です。

そんなサイバートラックを載せた輸送用トラックが大事故を起こし、約11時間ほど閉鎖されたとして話題となっています。

これは酷い…輸送用トラックが他車を巻き込む大事故に

こちらが今回、アメリカ・コロラド州スプリングス近くの州間高速道路25号線にて起きた、輸送用大型トラックの事故。

どうやら輸送用トラックが対向車線に逸脱してしまい、対向車線を走行していた車両2台と衝突 → 2名が重傷を負う大事故となりました。

またこの事故により、輸送トラックに載せていたサイバートラック含む7台のテスラと、他の4台の車両も事故に巻き込まれてしまい、おそらく全ての車両が作り直しになるものと考えられます。

この事故は、現地時間の2024年3月4日の夜に発生したもので、警察が現場に到着した時点では、横転したセミトラックと事故に巻き込まれた2台の車両、高速道路に散乱した破片などが発見されています。

実際に現場に居て、そのときの状況含めて画像を投稿したFacebookユーザーのジャレッド・キャス氏によれば、少なくとも2台のテスラ・サイバートラックと他の電気自動車は損傷していますが、この事故の衝撃などで車両が燃えることはなかったとのこと。

事故の原因は輸送用トラックドライバーの操作ミス

そして、コロラド州パトロールのKKTVの声明によると、この事故で最初にコントロールを失った車両は、サイバートラックなどを輸送していた自動車運送業者であることが判明し、トラックの運転手は州間高速道路を走行中、道路右側の柵に衝突。

この衝撃により車両はコントロールを失い、道路を横切って対向車線に進入してしまったそうです。

事故に巻き込まれた10代のドライバーと乗員が重傷

道路左側のバリアに衝突した後、輸送用トラックはフォードF-150とシボレー・シルバラードに衝突 → フォードF-150とトラック運転手は無傷だったそうですが、シボレー・シルバラードを運転していた10代のドライバーと同乗者は重傷を負い、病院に搬送されました。

この事故では、トラックやピックアップトラック2台に加えて、マーキュリー・グランド・マーキスやダッジ・チャレンジャーも被害を受けたそうですが、直接輸送用トラックと衝突することは無く、ケガなども無かったそうです。

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Reference：autoevolution, CARSCOOPS