テスラって恨まれてるの?メキシコの彫刻家が「モデル3を巨大石頭で潰す作品」を公開!フェラーリ・カリフォルニアが路上で落書き・放置→信じられない秘密が?

(続き)ブラジルの路上にて落書きされたフェラーリ・カリフォルニア…実は信じられない秘密が隠されていた

続いて、ブラジル都市の交通量の多い公道にて、スプレーなどで落書きされたフェラーリ・カリフォルニアが放置され、周囲の注目を集めています。

実はこの落書きされたカリフォルニアは、単なるイラズラによって放置されたものではなく、ちょっと信じられない理由で放置されていることが明らかとなりました。

これは海外カーメディアautoevolutionの報道で明らかになったもので、路上にて放置されたカリフォルニアのフロントガラスには卵が叩きつけられ、更に車体には黒いペンキやスプレーにて「泥棒(Thief)」「汚職(Corrupt)」「密輸業者(Smuggler)」などの告発文が書かれていました。

これを見た人々は、SNSにて投稿・拡散され、放置された車両を見た多くの人々が、「この車は政治家が所有するカリフォルニアで、誰かのイタズラによって放置されたもののようだ」と投稿する人がほとんどだったそうです。


実は政治家のものではなく、カリフォルニアのオーナー自身が落書きしたものだった

こちらが今回、ブラジル東海岸のマセイオ市中心部にあるデプタド・ホセ・ラジェス通りの歩道のすぐ隣に駐車されていたフェラーリ・カリフォルニア。

その見た目はあまりにも悲惨なもので、ペンキやスプレーなどによって盛大に落書きされているのがわかります。

目撃者らの情報によると、このカリフォルニアはマセイオ最大の市場の一つであるパラト・スーパーメルカドの前で「数日間」放置されていたそうで、警察が発見し、放置されていたようだったのでレッカー移動することにしたとのこと。

警察が捜査した結果、どうやらこの車両はイタズラ好きの輩たちによる仕業ではないことが判明。

実は、通行人の注意を引くため、この車のオーナー&ブラジルのインフルエンサー自らが落書きをすることで、ブラジルの政治家へのメッセージを込めた運動だったことが明らかになりました。

ただ、こうした運動で人々の注意を引くためにカリフォルニアがこのように扱われることがとても残念に思う所で、SNSでは「インフルエンサーのお前の方が、汚職している政治家よりも醜い」とコメントする人も。

車に罪はなく、車は人を選ぶことができない

よく「車に罪はない」「車は人を選べない」と言われているように、このカリフォルニアも一人のオーナーによって数奇な運命を辿ることとなったわけですが、その後キレイに処理されたかどうかまでは明らかになっていません。

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Reference:Instagram, AFPBBNews, autoevolution