高級感凄いな…フルモデルチェンジ版・日産の新型キックスが世界初公開!斬新なヘッドライトに12.3インチのフル液晶メーター&ディスプレイ搭載

(続き)フルモデルチェンジ版・日産の新型キックスを見ていこう

引き続き、日産のフルモデルチェンジ版・新型キックスを見ていきましょう。

BセグメントSUVではトップクラスの荷室容量

こちらはラゲッジスペース。

FMC前に比べるとかなり広々としたスペースにも見えますが、日産USA公式によると後席を倒さない状態で850Lを確保し、後席を倒すと1,700Lにまで拡大するとのことで、いわゆるBセグメントSUVではトップクラスの荷室容量を確保しているそうです。

内装は12.3インチのフル液晶メーター&ディスプレイオーディオの豪華仕様

続いて新型キックスのインテリアを見ていきましょう。

日産がこれまでラインナップしてきた、新型エクストレイル(New X-Trail, T33)/ローグ(New Rogue)や、セレナ(New Serena, C28)などと同じ水平基調のダッシュボードに、12.3インチのフル液晶メーターと12.3インチのNissan CONNECTナビを搭載したレイアウトに。

ここまで豪華な装備になってくると、エクストレイルの立ち位置って大丈夫?と心配になってくるレベル。

なおグレードによっては、センタータッチスクリーンは12.3インチだけでなく7インチもラインナップされているそうで、上手く差別化しているのもポイント。

あとはオプションによって、360度サラウンドビューカメラや、BOSE製10スピーカーサウンドシステム、ワイヤレスApple CarPlay/Android Autoシステムも完備。

シートのヘッドレスト部分に、BOSE製スピーカーを搭載するのはノートオーラ(New Note Aura)や海外向けジューク(New Juke)と同じですし、ブラックを基調としつつ、レッドの差し色が入った合成皮革シートもスポーティ。

センターシフト周りもレッドの差し色が入って刺激的ですし、シフトブーツももちろん採用。

電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[AHB]機能や、ドライブモードセレクターレバー、USB Type-Cポート×2口など充実した装備内容となっています。

パワートレインはガソリンエンジンのみ!四輪駆動も設定

続いて気になるパワートレインですが、アメリカ市場向けではこれまで、排気量1.6L 直列4気筒エンジンが搭載されていましたが、今回の新型では排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジンが搭載され、最高出力140hp/最大トルク190Nmを発揮。

駆動方式は、前輪駆動[2WD]とインテリジェント四輪駆動[AWD]が設定されるとのこと。

ドライビングサポート機能においては、自動緊急ブレーキやリヤクロストラフィックアラート[RCTA]、リヤクロストラフィックブレーキ[RCTAB]、車線逸脱警報などを含むセーフティシールド360を標準装備。

最上級のSRグレードになると、ステアリング支援を追加するプロパイロットが標準装備されるそうです。

なお発売時期は、2024年夏頃を予定していますが、日本市場での発売時期は未だ不明なまま。

価格帯も2024年春頃には明らかになると予想されます。

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Reference:Nissan