フルモデルチェンジ版・三菱の新型ランサーが復活?!「ランサースポーツバック」なる商標が出願!VAB型のスバルWRX STIが高額値で転売される時代に…
(続き)VAB型のスバルWRX STIは、今後更に高騰する可能性が高そうだ
続いては、アメリカ市場向けとして販売された、2020年モデルのスバルWRX STI Limited BCP 450が、海外中古車サイトにて高額値で転売されています。
先にもある通り、このモデルは2020年モデルとして製造・販売され、ボディカラーはちょっと珍しいシルバーカラーに塗装され、足もとのホイール意匠はY字スポークとスポーティ。
そしてブレーキキャリパーは、日本市場向けでは見られないネオグリーンに塗装されています。
こちらはサイドビュー。
ドアパネルには「BCP 450」のラベルが貼付され、ボディカラーと同色の巨大リヤスポイラー、そしてプライバシーウィンドウなども採用。
アメリカ市場向け特有のEJ25型4気筒エンジン
パワートレインは、排気量2.5L EJ25型水平対向4気筒ターボチャージャー付エンジンを搭載し、最高出力451hpにまで大幅チューンアップされ、トランスミッションは6速MTのみ。
こちらは内装になりますが、ブラックを基調としながらも、レッドのアクセントカラーを加味したデュアルトーンはスポーティで、しかしドライバーが運転に集中するためにブラックの割合を多めに設定。
過度にレッドのアクセントを加味しないところは、スバルの真面目さが垣間見れるところ。
そしてメーター類を見ていくと、走行距離は37,351kmとそれなりに走られているものの、アメリカではまだまだ低走行距離。
中古販売価格はまさかの800万円超え!
最後に気になる本モデルの販売価格ですが、何と新車価格の46,480ドル(日本円に換算して約704万円)よりも更に高額となる、57,900ドル(日本円に換算して約877万円)にて販売中。
まさかのプレミア価値が付いての販売となりますが、アメリカ市場向けに新型WRX STIが販売されないことは明らかになっていますし、VAB型のWRX STIは、今後更に希少価値が高まっていくのかもしれませんね。
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Reference:CARBUZZ, GARAGEKETP, autoevolution