【悲報】レクサス新型LX600が納車後”初めて”のバッテリー上がり→2週間の放置やシステムセキュリティ等の暗電流が原因か。なおバッテリー上がりはプリウスやセレナ(C28)等に続き「5台目」

長期間隔による放置により、徐々に補器バッテリーが低下したのではないかと予想

2023年5月に私に納車されて10か月以上が経過した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。

今回、約2週間ぶりに乗ろうと思いエンジンをかけようと思ったところ、まさかのバッテリー上がりでエンジン始動不可能に。

私が所有している愛車でバッテリー上がりが起きたのは、日産の新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)とセレナe-POWERルキシオン(New Serena e-POWER LUXION, C28)、トヨタ新型プリウス(Toyota  New Prius)/ランドクルーザー300(Land Cruiser 300)で、今回のLX600含めると5台目。

ただ、今回は1週間~2週間の間隔を空けてのエンジン始動が多かったため、徐々に補器バッテリーが低下 → 今回のエンジン始動のタイミングで電圧5Vを切ってバッテリー上がりが起きてしまったのではないか予想しています。


恥ずかしながら、今回もJAFさんにお世話になることに

本来であれば、元々購入していたモバイルバッテリータイプのジャンプスターターにてセルフ復旧作業を行おうと思っていたのですが、事前に満タン充電にしていたにも関わらず起動しなかったため、現在メーカーに発送して調査・修理していただいているところ。

そのため、恥ずかしながらも今回もいつもお世話になっているロードサービスJAFさんの応急処置にてバッテリー復旧作業を依頼することになりました。

この日は休日ということもあり、近場でのトラブルが多かったのか、現地到着までに約2時間かかるとのことで、自宅で仕事をしながらその時を待つことに。

JAFさん到着!スムーズに応急作業を実施

約2時間が経過したところで、JAFのスタッフさんが自宅ガレージに到着。

スタッフさん曰く、新型LX600のバッテリー上がり復旧作業はエリア担当の中でも全くの初めてだそうで、復旧作業前に実車を見て「まさかLX600の応急作業を行うとは…しかも隣にフェラーリあるし…」とかなり驚いていたのが印象的でした。

ちなみに補器バッテリーは、上の画像の赤丸にあり、カバーを外す必要があるのですが、私のLX600はガレージに頭から進入することで、助手席側のフロントタイヤハウスカバーが窃盗団によって外されないように壁側ギリギリに駐車して(物理的に)盗難対策をしているため、左フェンダー側に人が入り込んでブースターケーブルを繋ぐことができないんですね。

おまけにフロントノーズはかなり長いので、窮屈な姿勢でケーブルを繋いで作業しなければならないため、JAFのスタッフさんには大変な作業をさせてしまい申し訳ない気持ちに…

応急作業前の補器バッテリーを測定すると「3.5V」と完全に上がってた…

こちらは、JAFロードサービスの請求書に記載された処置情報。

上の画像にもある通り、バッテリーの電圧値はジャンプスターターでの作業前で「3.5V」と完全にバッテリー上がりで、作業後は14.0Vに復旧。

バッテリー上がりの要因としては、やはり2週間放置 → エンジン始動で100km近く走らせる → 再び2週間放置 → エンジン始動で100km近く走らせるといった形で、不定期ながらも1週間~2週間ほど放置させる頻度が多く、そのためにバッテリーが徐々に低下したのではないか?とのこと。

つまりは私の使い方に問題があったということで、今後同じようなことを繰り返さぬよう、もう少し間隔を短く、且つエンジン作動時間や走行距離ももう少し伸ばしていく必要がありそう。

システムセキュリティによるバッテリーの消耗も大きいようだ

あとはやはり、暗電流の要因となっている社外製システムセキュリティ(盗難防止用)も影響しているとのことで、私のLX600にはパンテーラ製のセキュリティユニットを搭載しているのですが、取付け業者曰く、最低でも1か月に一回はエンジンをかけないとバッテリー上がりを起こすので注意してほしいと説明を受けていました。

さすがに1か月以上間隔を空けることはないのですが、まさか1週間~2週間でバッテリー上がりが起きてしまうとは…

2ページ目:バッテリー上がり後のトヨタオーナーズアプリにも変化が?