日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)のディスプレイが暗くなる不満→クイック設定なる「裏技」があった!センターコンソールボックスはあまりに「浅すぎる」
(続き)日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)の不満などについて
引き続き、日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)について見ていきましょう。
セレナe-POWERルキシオン(C28)のセンターコンソールボックスの使い勝手は全く良くない
続いて、セレナ(C28)のセンターコンソールボックスについて。
私が所有するe-POWER LUXION(C28)のみ、3列7人乗りのシートレイアウトで、フロントのセンターコンソールは固定式になるのですが、上の画像の通り、かなりの厚みでセンターアームレストを展開させると、ても深そうなボックスがあるのかと思いきや…
スペースは全くなく、深さも想像以上に浅いため、スマートフォンを仮置きするので精一杯。
この中にティッシュボックスは収納できないので注意してください。
収納できたとしてもポケットティッシュぐらいです(総額550万円の車でこのコンソールボックスはキツイな…)。
フロントには置くだけ充電以外のUSB充電ポートが設けられていない
続いては、セレナ(C28)の充電ポートについて。
2列目の場合だと、フロントシートバックにUSB Type-Cの充電ポートがそれぞれ設けられているので便利なのですが、フロントシートに乗る乗員は、センターインパネアンダーにある置くだけ充電以外、USB Type-CもしくはType-Aの充電専用ポートが設けられていないんですね。
ちなみに上の画像のUSBポートは、充電専用ではなく入力・再生用、もしくはAndroid Auto等のポートになり、高速充電には適していません。
充電だけしたい場合は、ドライバーもしくは助手席の乗員のスマホが充電されていると、もう片方は充電できないのでとても不便。
これはセレナ(C28)に限らず、私が他に所有するエクストレイル(T33)やフェアレディZ(RZ34)でも同様のことがいえるのですが、なぜUSBポートを2口も設けておきながら、両方とも入力・再生用ポートにしてしまったのか?充電のことは一切考慮していないのかが気になるところ。
日産のフル液晶メーターは情報が集約されていて見やすい
最後は、セレナ(C28)の12.3インチフル液晶メーターについて。
昨今の新型車で当たり前になりつつあるフル液晶メーターですが、日産の場合は、デザイン言語が共通化されていることもあり、他車種とも統一されているだけでなく、レイアウトも見やすくて好印象。
上の画像の通り、エネルギーモニターも極めてシンプルですが、直感的で分かりやすいですし、決してチープに見えず親切で、「ドライバーのことを考えたフロー」だと思います。
燃費情報なども同様。
給油後平均燃費や平均速度、走行距離、運転時間など、ユーザーがチェックしたい状態をしっかりと分かりやすく中央にまとめているのはグッドだと思います。
この点は、トヨタの12.3インチフル液晶メーターでは実現できないところですから、トヨタも日産のメーターデザインを見習ってほしいところ。