これは好き嫌いがはっきり分かれそうだ…(2025年)マイナーチェンジ版・日産の新型キャシュカイが世界初公開!内装はレクサスLBXのような「小さな高級車」を意識?

(続き)マイナーチェンジ版・日産の新型キャシュカイをチェックしていこう

引き続き、2025年モデルとなるマイナーチェンジ版・日産の新型キャシュカイの内外装をチェックしていきましょう。

インテリアの質感も大きく変化!

そしてここからは、新型キャシュカイのインテリアを見ていきましょう。

今回のマイナーチェンジにより、GoogleマップやGoogleパーソナルアシスタントを内蔵した、最新のAndroidベースのインフォテイメントシステムを採用。

更に、新グレードとなるN-Design専用なのか、スエード調と思わせれる素材をふんだんに使用することで質感を大幅に向上させています。

メーターデザインは、マイナーチェンジ前同様に12.3インチフル液晶を採用しながらも、プロパイロットモードでの自車アイコンがより立体的になっています。

これもアップデート要素の一つなのかは不明ですが、ここまでリアルな自車アイコンを表示させる日本の自動車メーカーは日産だけなのではないかと思います。

こちらはエネルギーフロー。

シンプルで分かりやすい演出ながらも、立体的なアイコンとホイール意匠まで全く同じというこだわり。

両サイドのメーターリングのデザインも、日本仕様にはないグレー加飾が施されています。

センターコンソールボックス付きアームレストはコンパクト。

アームレストの表皮は、ファブリックではなくスエード調のようにも見えますね。


シートやオーナメントパネルの質感も高い!まるでレクサスLBXのような「小さな高級車」だ

シート表皮も合成皮革もしくは本革×スエード調のコンビタイプで豪華。

ただし、シート調整は助手席だと手動調整になるようですね。

センターシフトは、ノートシリーズやエクストレイル(C28)などと共通の電制シフトを採用し、シフト周りのオーナメントパネルはアルミ調を採用。

ハードプラスチックを使用せず、チープに見せないところはお見事ですし、コンパクトSUVでここまで豪華な仕上がりだと、レクサスLBXのような小さな高級車を意識しているのかも?

こちらはラゲッジスペース。

開口部とラゲッジフロアとの段差がほとんどないため、大きめ且つ大量の荷物を載せる際、ある程度移動した後にラゲッジドアを開けるときに、荷物が落ちて来ないかが心配なところ。

なお後席を倒すと、このようにフルフラットに近いフロアで車中泊もできそう。

続いてパワートレインは、排気量1.3Lターボエンジン+マイルドハイブリッドを組合わせることで、システム総出力140psと160psの2種類のグレードを展開しつつ、上位グレードでは排気量1.5Lエンジン+シリーズハイブリッドe-POWERを採用することで、システム総出力190psを発揮します。

ちなみに、プラグインハイブリッド(PHEV)については、今のところ追加ラインナップする予定はないとのこと。

発表・発売時期は、2024年後半頃を予定しているそうです。

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Reference:Nissan