そうはならんやろ…77歳の高齢ドライバーがシボレー新型コルベットC8で居眠り運転→18輪大型車の下敷きに。更にコルベットC8とBMW M5が正面衝突

(続き)スポーツカー同士の事故に遭遇した非番の消防士が、車から脱出できなかったドライバーを救出

続いては、アメリカ・ニューヨーク州において、シボレー・コルベットC8とBMW M5が正面衝突する大事故が発生。

この日、非番だった消防士が衝突事故で炎上し、車内から脱出できなくなっていたコルベットC8のオーナーを救出 → 消防士がヒーローと称えられ大きな話題に。

一体どのような事故だったのか見ていきましょう。


コルベットC8のダメージは想像以上に深刻のようだ

こちらが今回、事故大破&真っ二つになったブルーカラーのシボレー・コルベットC8。

画像では確認しづらいですが、左側にはF90型と思われるBMW M5の姿が確認できます。

今回の事故について、M5に乗っていた乗員の話によると「コルベットC8が暴走し、とんでもないスピードで迫ってきた。私たちは巻き込まれた側の人間だ。一体何kmで走ってたのかわからない」と主張。

ただ、後々地元警察が調べてみると、どうやらこの2台のドライバーは仲間だそうで、事故する直前までお互いストリートレースで競い合っていたことも判明。

事故当時、BMW M5には3人の男性が乗っていたそうで、事故で炎上し、コルベットC8車内から脱出できなくなった男性を救助するにもどうすることも出来なかったそうですが、そのときたまたま近くにいたニューヨーク市消防局(FDNY)のリチャード・キャノン(消防士)が、非番で奥さんと車で帰宅中だったところ、その事故現場を見て救出作業の手伝いをしたそうです。

リチャード・キャノン氏によれば、「被害者をシートから降ろそうとしたが、車の側面が損傷しており、ドアを開けることができなかった。火災はさらに拡大し続けたが、その後私は助手席に行き、ドライバーに手を伸ばしてバックルを外しました」と語り、その位置からドライバーを救出することに成功。

この事故により、M5の乗員は全員無傷でしたが、コルベットC8のドライバーが頭に切り傷を負い、病院へと搬送されていて、容体も安定しているとのこと。

一方の消防士は、ニュースなどで大々的に取り上げられたことで、SNSなどでもヒーローとして称えられているそうです。

Off-Duty FDNY Lieutenant Saves Man Trapped in Burning Car on Belt Parkway – BROOKLYN

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Reference:CARSCOOPS➀