フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファードの13.2インチ後席モニターでAmazon Fire TV Stickが視聴できるか検証!2列目シートは子供の特等席に

(続き)トヨタ新型アルファードのインプレッション内容をチェック

引き続き、トヨタ新型アルファードでのインプレッション内容を見ていきましょう。

アルファードの走りは上質!後席に乗る子供からは好評

続いては、アルファードの走りや2列目キャプテンシートの乗り心地について。

まず走りにおいては、排気量2.5L 直列4自然吸気エンジンのノンハイブリッドということもあり、立ち上がりのトルクは少々物足りなさは感じられるものの、スピードがノッてくると快適。

アクセルを踏み込んだ時のエンジン音は車内に入り込んでくるものの、そのエンジン音が不快に感じるか?と言われると全く無く、助手席や後席に座る子供も不満は無いそうで、後席モニターの映像視聴はもちろん、スマホや任天堂Switchでゲームしていても「騒音が邪魔で映像に集中できない」ということは無いそうです。


2列目キャプテンシートは子供の特等席に

そして2列目キャプテンシートについては、これまでトヨタ・ヴォクシー・ハイブリッドS-Zやホンダ・ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE[2WD]、日産セレナe-POWER LUXION[2WD]に乗ってきましたが、やはり2列目の座り心地やフィット感はアルファードがダントツなのだそう。

特に一番感動していたのは、リクライニングやオットマンが電動パワーシートにアップデートされたため、手動レバーだと子供の力では中々操作することができなかったんですね。

これが電動スイッチになったことで、力任せにレバーを動かす必要もなくなりましたし、夜間の移動時でもバックライトが点灯しているので操作も楽ですから、子供達からすると長距離移動時はアルファードが一番理想的な乗り物になっているのだそう。

夏場には嬉しいシートベンチレーションも完備

あとはシートヒーターだけでなく、夏場にはとても嬉しいシートベンチレーションも完備していて、おまけにフロント・リアともにAUTOモードが完備されているので、わざわざ何度も操作する必要もなく、自動的に強弱を調整してくれるので、この辺りの至れり尽くせり感も子供たちは大満足。

前回のブログでもお伝えしましたが、アルファードは3列目の使い勝手とラゲッジスペースはポンコツレベルで酷いものの、2列目キャプテンシートの豪華さは他のミニバンとは比較にならない程レベル高め。

「人を快適に運べるミニバン」と割り切れば良いのですが、1泊2日以上の荷物を持って移動するとなると使い勝手は悪すぎるので、この辺りの使い分けを上手く考えることができれば素晴らしい車だと思います。

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