遂にヘッドライトやウィンカーが点灯!フルモデルチェンジ版・日産の新型ムラーノ(Z53)の開発車両を再びスパイショット!アリアやキックスをモチーフに?

(続き)日産の新型ムラーノの開発車両をチェックしていこう

引き続き、日産の新型ムラーノ(Z53)の開発車両を見ていきましょう。

リアウィンカーはアリア風、テールランプはインフィニティ風?

こちらは真後ろからスパイショットされた新型ムラーノ。

リアウィンカーが点滅した瞬間が確認できますが、こちらはアリアのようにテールランプ直下のところが水平で点滅もしくは流れるタイプのシーケンシャルとして採用されるようですね。

そしてこちらが、リアテールランプが点灯しているときのスパイショット。

よ~く見てみると、シームレスな一文字テールランプではなく、インフィニティのような縦基調を無数に並べた水平風のテールランプ。

そして真後ろから見るとこんな感じ。

トヨタ・ハリアー(Toyota Harrier)のように、センター非直結式ながらも一文字風のテールランプに仕上げられ、両端と直下にはブレーキランプらしきものが点灯していますね。

明確になったテールランプ意匠やフロントLEDデイライトを見るに、The Arcのシルエットモデルと概ね同じ

参考までに、こちらが日産の中期経営計画The Arcのティーザー動画に登場した、次期ムラーノと思わしき後ろ姿。

非直結式の一文字テールランプはそのまま同じ。

こちらはフロントマスク。

遠目からだと分かりづらいですが、LEDデイライトの光り方はかなり近しいものがありますね。


新型ムラーノのインテリアもスパイショット!

続いてインテリアもスパイショットされていますので見ていきましょう。

インテリアのレイアウトは、やはりアリアやエクストレイル(T33)、キックスなどと同じように12.3インチフル液晶メーターと12.3インチNissan CONNECTナビが搭載されることになりそうですね。

ただムラーノでの進化ポイントとしては、Googleビルトインが追加されているのは大きなポイント。

エアコン周りやボリュームノブ、センターコンソールなども、アリアに近いデザインに仕上げられていますね。

ちなみにこのモデル、CMF-Dプラットフォームがベースになると言われていて、このプラットフォームは新型パスファインダー(New Pathfinder)やインフィニティQX60にも使用されるグローバル仕様。

更にパワートレインは、現行の排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン(最高出力264ps/最大トルク325Nm)が廃止され、直列4気筒ターボチャージャー付エンジンへとダウンサイジングターボ化される予定とのこと。

トランスミッションも9速ATとなり、2024年後半にデビュー、2025年に正式に量産モデルとして発売する予定とのことです。

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Reference:CARSCOOPS