トヨタ新型GRカローラにて走行中「原因不明」の火災で大炎上!GR86やBRZのエンジンブローに続き不安が残るな…マセラティがMC12に敬意を表したMC20の特別仕様車を発表!
(続き)マセラティがMC12に敬意を表した特別カラーのMC20を公開!
続いて、マセラティがハイパフォーマンススポーツモデルでお馴染みとなるMC20をベースに、2種類の特別仕様車を発表しました。
今回発表されたのは、MC20イコナ(Maserati New MC20 Icona)とMC20レッジェンダ(MC20 Leggenda)の2種類で、それぞれに特別な外観を持つパッケージングオプションが設定されています。
具体的にどういったカラーなのか見ていきましょう。
それぞれ世界限定20台の希少モデル
こちらが今回公開された、マセラティMC20をベースにしたイコナとレッジェンダ。
何れも、マセラティが20年前にMC12にて(約40年ぶりに)レースに参戦したときを記念するモデルだそうで、何れもMC12のカラーリングに敬意を表し、それぞれ世界限定20台のみの販売となっています。
まず左側のMC20イコナは、ホワイトとブルーの2トーンカラーに仕上げられたシンプル仕様。
具体的には、MC12ストラダーレに見られるような、Bianco Audace Matteと下部のBlue Stradaleというカラーに配色されています。
一方の右側のMC20レッジェンダは、MC12 GT1 Vitaphoneからインスピレーションを得ており、主にブラックにてペイントされ、上部はミントグリーンによるコントラストがはっきりしています。
マセラティは、これらの色をNero EssenzaとDigital Mint Matteと呼んでいますが、マット系のカラーリングは手入れが大変な上にオプション費用もとんでもなく高額ですから、おそらくそれぞれのボディカラー代だけで国産モデルが1台購入できるレベルではないかと予想されます。
マセラティは、カラーリングに加えて同社のFuoriserieパーソナライゼーションプログラムを通じて、これらの特別なMC20にさまざまなトリムアップグレードを施しています。
MC20イコナには、後輪の近くに白い”Maserati Fuoriserie”のロゴが入り、フェンダーにはイタリア国旗のモチーフがあしらわれています。
ホイールのセンター キャップには、ブルーのトライデントエンブレムが付いており、ブレーキキャリパーもブルーとかなりスポーティな仕上がりとなっています。
なおエンジンには、カーボンファイバー製のエンジンカバーが装着され、パワートレインは排気量3.0L V型6気筒ツインターボチャージドエンジン(最高出力630ps)が搭載され、0-96km/hの加速時間は2.9秒。
今回の特別仕様車は、車内にブラックの4way式モノコックレーシングシートを備えており、MC20レッジェンダのシートには、シルバーのコントラストステッチが施され、MC20イコナにはブルーが使用されています。
1ページ目:トヨタ新型GRカローラが高速道路にて走行中に発煙 → フロントが全焼する火災事故に!
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Reference:motor1.com