【速報】トヨタ新型ランドクルーザー250/ランドクルーザー300/ノアヴォクシーなど国内5工場6ラインが、2024年6月20日夕方より生産停止!理由は「部品欠品」
(続き)昨今の不正問題の影響により、2025年1月のマイチェン版ノア/ヴォクシーの発売が後ろ倒しになる恐れも?
続いては、今後トヨタより発表・発売予定となっている新車・新型車について。
既に国内メディア・マスコミで報道されている通り、2024年7月下旬に発表・発売予定だった新型クラウンエステート(New Crown Estate)が、型式指定における不正行為の影響により「発売時期が延期・未定」になりました。
これに合わせて、新型ヤリスクロス(New Yaris Cross)やカローラフィールダー(Corolla Fielder)/カローラアクシオ(Corolla Axio)も生産停止が延期となったわけですが、この他にも発売予定の一部改良版・レクサス新型RXや、新型GX550の発売時期も延期になるのでは?との噂が浮上しています。
あとこれは、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーからの情報になりますが、2024年10月に発売予定となっている一部改良版・新型ハイエース(New Hiace)/RAV4や、2025年1月に発売予定のマイチェン版・新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)なども同様で、不正問題の解決が長引きそうであれば、発売時期が遅れる恐れもあるとのこと。
何気にマイチェン版・新型ノアの存在が気になっていて、購入を検討している身でもあるため、今後新たな情報が入り次第、当ブログにて展開できればと思います。
最近何かと話題になっている国内カーメディアのヤリスクロス報道
続いて、国内カーメディア・くるまのニュースにて度々報じられているヤリスクロス(New Yaris Cross)。
トヨタの型式指定における不正行為により、現行車種ではヤリスクロスが対象となり、生産・出荷・登録・受注・販売停止となっています。
こうした問題を利用してなのかは不明ですが、くるまのニュースでは、ビッグキーワード(もしくはSEO対策)「ヤリスクロス」を活用して、ポーランドなどの海外市場にて「1か月以上前」に販売された改良版・ヤリスクロスを取り上げているんですね。
また記事の見出しを見ても【トヨタ新型「ヤリス“クロス”」発表! 新ハイブリッド搭載で“めちゃ速く”!? オシャグリーンも新設定の「コンパクトSUV」波で登場】といった形で、あたかも日本国内で発売が再開された?かのようにも見えます。
しかし見出しの内容をよ~く見てみると、最後に”波”と記載されています。
これはポーランドの漢字表記「波蘭」なので、実際は日本市場とは全く関係の無いポーランド市場向けの記事になるため、ある意味ではスパム的な記事に思われても不思議ではないところ。
しかも、ポーランドでの改良版の発売時期は2024年5月20日になるため、くるまのニュースでの記事公開が2024年6月20日になることから、1か月前の情報をピックアップしているのも作為的。
※Yahooニュースのコメント欄も、見出しに突っ込んでいる方が多い
繰り返しにはなりますが、2024年6月3日に不正行為絡みで検索件数が増えている「ヤリスクロス」というビッグキーワードを活用した記事の恐れがあることを考えると、「これが公式カーメディアのやることなのだろうか…」とちょっと疑問に思ってしまうところでもあります。
2ページ目:トヨタが2024年6月20日より、新型ランクルなどを生産停止?!