ホンダ新型ZR-Vが納車されて14か月が経過!特に不満のない優秀な車で走りも楽しいのだが、全体的に見て”なぜ”そこまで売れていないのかを考える
(続き)ホンダ新型ZR-Vがあまり売れていない理由を考えてみる
引き続き、ホンダ新型ZR-Vがあまり売れていない理由について考えていきましょう。
ホンダにとって全くの初物なので、リセールなどがあまり期待できない?

続いて、個人的にZR-Vがあまり売れていない理由の筆頭なのでは?と考えているのがリセール面。
2023年5月の発売日時点で、ホンダがラインナップしていたSUVモデルは、このZR-Vとヴェゼル(New Vezel)の2車種のみ。
その後、2024年7月時点ではWR-VやCR-V e:FCEVといった新たなSUVが展開されましたが、発売当時はフラッグシップSUVとしてラインナップされました。

パワートレインは、シビック(FL1/FL4)ベースのプラットフォームに搭載される排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVの2種類。
シビックと大きく異なるところは、ガソリンモデルとe:HEVモデルの両方に前輪駆動[2WD]と四輪駆動[4WD]が設定されているため、雪国エリアでも重宝されるモデルだということ(その分購入を検討する層も拡大する)。
装備内容を見ると、十分魅力的なモデルではあるものの、ZR-V自体が全くの初物であり、ヴェゼルのように何世代にも渡って販売されてきたモデルでもないため、「相場が全く読めない」「リセールはあまり良くないかもしれない」といったリスクから、中々購入に踏み切ることができないのんかもしれませんね。
ZR-Vのオークション相場ってどれぐらい?

ちなみに、ZR-Vのリセール面は決して高くはなく、私が新車で購入した際の車両本体価格が約412万円だったのに対し、2024年6月当時、いつもお世話になっている中古車業者さんから回答いただいたオークション相場が以下の通り。
【2024年6月中旬時点でのZR-VのUSSオークション落札相場一覧】
ガソリンXグレード:160万円~200万円
ガソリンZグレード:190万円~230万円
e:HEV Xグレード:200万円~250万円
e:HEV Zグレード:280万円~330万円
上記は、あくまでも2024年6月中旬時点でのオークション相場なので、その前後で相場が大きく変動することもあります。
ZR-Vは「万人受けする車」というよりも、「走りを楽しみたい人向け」なのかもしれない

こうしたオークション相場を見ていると、実質的な買取額はオークション相場よりも安くなることが多いため、リセールはあまり期待できないのが正直なところですが、「リセールを気にせずに走りを楽しみたい」という方にとってはベストバイだと思いますし、もしかするとZR-Vは、あまり万人受けするSUVではない?という捉え方もあるのかもしれません。
1ページ目:ZR-Vの2024年の売行きってどれぐらいなの?





