フルモデルチェンジ版・日産の新型リーフ (ZE2)と思わしき開発車両をアメリカにて初スパイショット!今度はインテリアの一部を初めて捕捉
(続き)日産の新型リーフと思わしき開発車両をアメリカにて初スパイショット!
引き続き、アメリカにて初スパイショットされた日産の新型リーフと思わしき開発車両を見ていきましょう。
旧世代プリウスを彷彿とさせる伸びやかなハッチバックフォルム
こちらはサイドビュー。
先代プリウスのハッチバックを彷彿とさせる流麗型のフォルム。
右側のフロントフェンダー付近には、充電ポートと思わしきリッドが確認でき、フロントアウタードアハンドルはポップアップ式になると予想されます。
ちなみにリアドアハンドルは、トヨタC-HRやホンダ・ヴェゼルのようなピラーマウント式ドアハンドルが採用されることは間違いなさそうですね。
足もとのホイールは、シンプルなスチール(鉄チン)ホイールが装着されていますが、廉価グレードにて使用されるかどうかまでは不明(複雑な意匠の樹脂ホイールキャップが使用される可能性が高そう)。
内装は直近の新車・新型車にて見られるレイアウトとは異なる?
こちらはリアクォータービュー。
ほんの僅かですが、コックピット周りが確認できるものの、内装部分も偽装されているのが確認できますね。
直近の日産車にて見られるような、フローティングタイプの12.3インチフル液晶メーターと12.3インチNissan CONNECTナビが搭載されているのかまでは確認できないものの、今回のスパイショット画像を拝見する限りでは、直近の新型車のレイアウトとは異なる全く新しいデザイン言語となる可能性も考えられそうです。
こちらはリアデザイン。
ブレーキランプが点灯した瞬間もスパイショットされていますが、フロント同様に水平基調のテールランプ意匠に加え、トランクスポイラー中央にはハイマウントストップランプが搭載。
そして今回の画像では点灯している瞬間は確認できないものの、リアロアの中央にはLEDバックフォグランプが備わっているのが確認できますね。
こちらはリアウィンカー点灯時。
テールランプの直下が点灯する仕組みになっていますが、点滅式なのか流れるタイプのシーケンシャルウィンカーなのかは不明。
あとは、今回のスパイショットされたモデルではシャークフィンアンテナが確認できるものの、アリアのようにダブルシャークフィンアンテナではないことから、ハンズオフ機能付きのプロパイロット2.0ではなく、ナビリンク機能付きのプロパイロット1.0に留まる可能性も?
今回も様々な角度からスパイショットされた新型リーフと思わしき開発車両ですが、現時点では具体的なスペックなどは不明ながらも、新開発のバッテリーを搭載する可能性が高く、航続可能距離は現行モデルよりも+25%向上した「426km」に到達するとの報道もありますが、実用的なスペックかどうか?と言われると微妙なところ。
冬場ともなれば、エアコン・暖房やシートヒーターなども使用するでしょうから、バッテリー消費量も大きくなり、航続可能距離も300km台まで大幅に低下することは避けられないと思います。
1ページ目:新型リーフのヘッドライト意匠は複雑になる?プロパイロット2.0は搭載されない?
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Reference:CARSCOOPS