奇跡が起きた!日産の新型フェアレディZ (RZ34)が50位内にランクイン!2025年2月度の国産軽自動車&普通乗用車の販売・登録台数ランキング

(続き)国産普通乗用車を対象としたランキングでは意外な結果に!

先程の軽自動車ランキングに続き、今度は一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される、国産普通乗用車の各月登録新車販売台数ランキングを見ていきましょう。

前回は「2025年1月度」の国産普通乗用車新車販売・登録台数ランキングを紹介しましたが、今回は「2025年2月度」のランキングを紹介していきたいと思います。

前月度においては、トップ2の常連でもあるヤリスシリーズ/カローラシリーズが独占していましたが、これらはあくまでも派生モデルも含めての合算値であり、1車種での登録台数ではないので注意。

そう考えると、3位にランクインしたトヨタ・アルファードが実質普通乗用車の登録台数1位を意味するわけですが、車両本体価格510万円からスタートのラージサイズミニバンで1位獲得って中々に意味不明。

果たして今回のランキングで、アルファードは何位になるのかチェックしていきましょう。


2025年2月度の普通乗用車・新車販売台数ランキングは?

早速、2025年2月度の(乗用車)新車販売台数ランキングは以下の通り。

【2025年2月度の登録新車販売台数ベスト50】

  1. トヨタ・ヤリスシリーズ:15,245台
  2. トヨタ・カローラシリーズ:14,254台
  3. トヨタ・シエンタ:10,538台
  4. ホンダ・フリード:8,815台
  5. 日産・ノートシリーズ:8,110台
  6. トヨタ・アルファード:8,034台
  7. トヨタ・ライズ:7,995台
  8. トヨタ・プリウス:7,813台
  9. トヨタ・ルーミー:7,800台
  10. トヨタ・アクア:7,628台
  11. トヨタ・ノア:7,198台
  12. 日産・セレナ:7,190台
  13. トヨタ・ヴォクシー:6,428台
  14. トヨタ・ハリアー:6,328台
  15. ホンダ・ヴェゼル:6,111台
  16. ホンダ・ステップワゴン:5,604台
  17. スズキ・ソリオ:5,469台
  18. トヨタ・クラウンシリーズ:4,742台
  19. ホンダ・フィット:4,275台
  20. トヨタ・ランドクルーザーW:3,586台
  21. トヨタ・ヴェルファイア:3,195台
  22. スバル・インプレッサ:2,982台
  23. ホンダ・WR-V:2,966台
  24. マツダ・CX-5:2,690台
  25. スバル・フォレスター:2,611台
  26. スズキ・スイフト:2,572台
  27. スズキ・ジムニーW:2,582台
  28. ホンダ・ZR-V:2,467台
  29. トヨタ・RAV4:2,392台
  30. 三菱・デリカD:5:2,309台
  31. マツダ・CX-60:2,216台
  32. 日産・エクストレイル:2,171台
  33. マツダ・MAZDA2:2,152台
  34. レクサス・NX350h:2,023台
  35. レクサス・LBX:1,824台
  36. マツダ・CX-30:1,620台
  37. スバル・レヴォーグ:1,605台
  38. スズキ・フロンクス:1,527台
  39. ホンダ・シビック:1,483台
  40. ダイハツ・ロッキー:1,453台
  41. マツダ・MAZDA3:1,385台
  42. マツダ・CX-80:1,347台
  43. スバル・レガシィ:1,264台
  44. 日産・キックス:1,112台
  45. スズキ・クロスビー:1,064台
  46. ホンダ・オデッセイ:990台
  47. 日産・フェアレディZ:938台
  48. レクサス・LM500h:723台
  49. ダイハツ・トール:708台
  50. トヨタ・JPN TAXI:691台

ランキングは以上の通りとなります。

まさかのフェアレディZ (RZ34)が47位にランクイン!

今回のランキングで一番の驚きは、やはり日産の新型フェアレディZ (RZ34)が初めて50位以内にランクインしたこと。

これまでは、月辺りの登録台数が500台を切ることが当たり前だったRZ34ですが、まさかの今回は1,000台に近づく938台を登録。

しかもホンダ・オデッセイとランキングは近しく、レクサスLM500hよりも多く登録されていることを考えると、ようやくRZ34の生産や納期も安定的になってきた、ということなのかもしれませんね。

シエンタとフリードのライバル同士が3~4位にランクイン

続いて、こちらも注目したいのが、コンパクトエントリーミニバンのトヨタ・シエンタとホンダ・フリードが、それぞれ3位と4位にランクイン。

シエンタは1万台を突破し、フリードは9,000台に迫る勢いで4位となったわけですが、やはり価格面や装備内容などのバランスを考えると、僅差といえどシエンタの方が一枚上手なのかもしれませんね。

1ページ目:ホンダN-BOXの登録台数に違和感あり?本当にユーザー向けに納車されているのか?

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