【悲報】マイナーチェンジ版・日産の新型セレナ (C28)の発売準備に向け、現行e-POWERモデルが受注停止に…販売店も「このタイミングでの受注停止は困る」との声も

(続き)日産の新型C28セレナについて

引き続き、日産の主力モデルとなる新型C28セレナについて見ていきましょう。

C28セレナのハンドル支援は、良くも悪くも精度が高過ぎる

今のところ、マイナーチェンジにおいては、C28セレナをベースにした新たな特別仕様車が追加発売される予定はなく、あくまでも既存モデルをベースにしたアップデートに限定されるのみ。

そう考えると、個人的にはe-POWER LUXION×e-4ORCEを追加ラインナップしてほしい所ですが、プラットフォームやシートレイアウトなどの構造上難しいのだと考えられ、今後追加は難しいのかも?

あと、C28セレナに採用されているプロパイロット(ProPilot)機能についてですが、セレナのハンドル支援は静電タッチ容量式ではなく、ステアリングに少しでも切れ角(トルク)が掛かったら感知するトルク式なので、プロパイロット機能を使って高速道路の直線を走行していると、軽くハンドルに触れているだけでも「ハンドルを握ってください」の警告画面が表示されるのが煩わしいんですよね。

これは元C28セレナオーナーから見ても不満に思っていたポイントですし、ほんの僅かでもハンドルから手が離れたり、直線で軽く手を添えているだけでも頻繁的に警告画面が表示されているのを見ると、良くも悪くも精度が良すぎてドライバーの疲労やストレスが溜まってしまうのでは?と思ってしまうところ。


e-POWERモデルは、ガソリンモデルよりも納期遅め

最後に、現行C28セレナの納期についてですが、2025年3月中旬時点でガソリンモデルを注文した場合、納期としては2~3か月ほど、e-POWERは受注停止中なので不明ですが、ガソリンモデルよりも納期は+2か月ほど遅れているとのこと。

特に秋から冬にかけては、四輪駆動[e-4ORCE]モデルの受注が増えているとのことですし、今シーズンから来シーズンにかけて活用する方も増えているそうですし、C27からの乗り換え需要も一気に増えているとのことですから、尚のこと「今のタイミングでの受注停止は困る」というのがリアルな販売店の声となっています。

1ページ目:マイナーチェンジ版・新型C28セレナは何が変化する?

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