日産が2025年度~2026年度に北米市場向けとして販売する6車種のデザインをチェック!新型ローグe-POWERには「アレが無い」?セントラやエクステラは?
(続き)日産が2025年度~2026年度にかけて北米市場向けにラインナップする新型車について
引き続き、日産が2025年度~2026年度にかけて北米市場向けにラインナップ新型車について見ていきましょう。
③ローグPHEV (三菱アウトランダーPHEVのOEMモデル?)
続いては、北米日産としては初となるプラグインハイブリッド(PHEV)搭載モデルの新型ローグPHEV。
今回の輝度変更により、フロントマスクからサイドシルエット、更にはLEDデイライトの意匠を拝見する限り、三菱アウトランダーPHEV (Mitsubishi New Outlander PHEV)のOEMもしくはリバッジモデルであることが確実。
さすがにフロントマスクの一部は、日産仕様にリフレッシュすると思われ、内装のメーターデザインなども日産仕様にアップデートされるとは思いますが、パワートレインやPHEVシステムは三菱の技術をそのまま使うものと予想されます。
あとはプロパイロットシステムが、ナビリンク機能付きとなる1.5に留まるのか、それともハンズオフ機能付きの2.1にアップデートされるのか…この点も注目したいところです。
④フルモデルチェンジ版・新型セントラ
続いて、こちらは2025年後半頃に発売することが確定しているフルモデルチェンジ版・新型セントラ (New Sentra)。
日産の次世代セダンとなるセントラですが、本モデルもリーフ同様に既に開発車両がスパイショットされており、ヘッドライト意匠からスタイリング、更にはテールランプの一部意匠も明らかになっています。
新型セントラに関する情報はまだまだ不明なままですが、本モデルのトップルーフにシャークフィンアンテナが備わっていないことを考えると、おそらくプロパイロット2.1アシストは採用されない可能性が高そうです。
⑤マイナーチェンジ版・新型パスファインダー (R53)
続いては、2025年度内にデビュー予定となっているマイナーチェンジ版・新型パスファインダー (New Pathfinder, R53)。
2021年に5代目R53型としてフルモデルチェンジを果たして4年近くが経過しますが、今回待望のマイナーチェンジを実施。
ヘッドライト意匠は大きく変更されないものと予想され、しかしVモーション付近に水平基調のデイライトが3つ設けられるなど、小規模レベルの変更が入りそうですね。
ちなみにこちらが、アメリカにて販売されている現行パスファインダー。
エクストレイル/ローグとは異なり、3列シートSUVに限定されたミドルサイズで、ボディサイズも全長5,004mm×全幅1,961mm×全高1,768mm、ホイールベース2,900mmとかなり大柄となっています。
⑥フルモデルチェンジ版・新型エクステラ
そして最後は、皆さんが最も気になっているであろうこちらのSUV。
当初は日産キューブの現代的な解釈モデルで、ノートベースのコンパクトミニバン?と予想されていましたが、今回のティーザー画像にて拝見する限り、コンパクトなSUVであることからフルモデルチェンジ版・新型エクステラ (New XTERRA)である可能性が高そう。
中東などにて販売されたテラだと3列シートSUVでかなり大型になるため、パスファインダーよりもコンパクトであることや、ルーフレールも備わっていることを考えると、トラックベースのエクステラが最も現実的なところかもしれません。
1ページ目:新型リーフやローグ e-POWERのデザインや気になるポイントも?