なぜ日本でも販売しないんだ…日産が第3世代e-POWERを搭載する新型キャシュカイを発表。日産公式も2026年以降より新型エルグランド (E53)とローグ (T34)にも搭載すると明言
(続き)第3世代e-POWERを搭載する日産の新型キャシュカイについて
引き続き、日産の公式プレスリリースが公開している新型キャシュカイについて見ていきましょう。
新型キャシュカイと新型エルグランド (E53)って、もしかすると同じ?

続いて、新型キャシュカイに組み合わされるエンジンも見ていきましょう。
パワートレインは、排気量1.5L 直列3気筒ターボエンジンを採用し、e-POWER専用に完全新設計されたわけですが、もしかするとこのエンジンも、2026年度に日本にて発売予定のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド e-POWER (New Elgrand, E53)と同じユニットかもしれませんね。
日産の独自技術であるSTARC燃焼コンセプトを採用することで、シリンダー内燃焼の安定化を実現し、熱効率42%を達成。
これにより低速時でも静かで効率的な運転が可能となり、効率を最大化するための大型ターボや最終減速比の変更により、高速走行時のエンジン回転数を従来より約200rpm低くすることで、騒音の抑制にも寄与しているとのこと。

こうしたe-POWER専用設計とすることで、従来搭載していた可変圧縮比技術は不要となり、また潤滑油を「0W16」にすることでエンジン内部の抵抗を低減。
またオイルメンテナンスの距離が、15,000kmから20,000kmに延長された点も顧客に歓迎されるポイントになりそう。
続いて燃費性能においては、ドイツ自動車連盟[ADAC]の燃費評価に基づく独立試験では、現行キャシュカイと比較して、実走行条件で最大16%の燃費向上、高速道路では14%の向上が確認されているとのこと。
日産公式も、2026年度より発売の新型エルグランドとローグに第3世代e-POWERを採用すると明言

今回のモデルに関して、日産のチーフテクノロジーオフィサーである赤石永一 氏は、次のように述べています
この第3世代e-POWERは、日産のハイブリッド技術を再定義するものであり、あらゆる状況で滑らかで応答性の高い走行を提供します。
約10年にわたる開発における知見を集約し、より効率的で洗練された、競争力のあるシステムを実現しました。
キャシュカイでの導入は始まりに過ぎず、2026年度には日本と北米市場への投入を予定しており、その他の市場にも順次投入してまいります。
今回の新型キャシュカイは、イギリス・サンダーランド工場にて生産され、2025年9月より欧州市場で発売予定です。
その後、アフリカおよびオセアニア市場にも順次展開される予定です。また、第3世代e-POWERは、日本市場においては2026年度の発売を予定している新型エルグランド、また北米市場においては2026年度中に発表予定の新型ローグに搭載する計画であることも、日産公式が明言しています。
1ページ目:走り過ぎ!新型キャシュカイ e-POWERの最大航続可能距離が1,200kmを実現!




