マイナーチェンジ版・トヨタ新型フォーチュナーが世界初公開!まるで新型ハリアー風で超アグレッシブ…下手したらランクル・プラドと共喰いに?!
遂に新型フォーチュナーの姿が明らかに!
2020年6月4日、マイナーチェンジ版・トヨタ新型フォーチュナー(Toyota New Fortuner)と新型ハイラックスRevo(New Hilux Revo)が世界初公開されました。
今回は新型3列シートSUVのフォーチュナーを紹介していきましょう。
オンラインプレミアにてその姿が明らかになった新型フォーチュナーですが、タイ市場を中心にオーストラリアでも2020年8月より販売される予定で、ランドクルーザー・プラド(LandCruiser Prado)のような立ち位置で更に圧倒的な人気を高めそうな一台となりそうです。
日本市場やアメリカ市場では発売されないのが非常に残念ではありますが、その代わりとしてフルモデルチェンジ版・新型ハリアー(New Harrier)/ヴェンザ(New Venza)が登場することになります。
新型フォーチュナーの内外装をチェックしていこう
少し話は逸れてしまいましたが、今回新しく登場したフォーチュナーは、フロントマスクがとにかくアグレッシブで、スタンダードグレードでさえ、このスタイリッシュな単眼タイプのBi-Beam LEDヘッドライトとLEDデイタイムランニングライトを搭載します。
更にフロントフェイス全体を見ていくと、まるでVモーショングリルような大口化したフロントグリルに加え、フロントインテークもメッシュが加味されてスポーティとなり、車幅灯やフロントフォグライトも全てLED化されて一気に先進的になりました。
新型フォーチュナー・レジェンダーは更に複雑なデザインに
そしてこちらが、よりスポーティなグレードとなる新型フォーチュナー・レジェンダー(New Fortuner Legeder)。
フロントヘッドライトがかなり複雑化されていて、LEDデイタイムランニングライトは何やらL字が幾重にも並べられ、LEDヘッドライトも三眼~四眼のようにも見えて精悍に。
このあたりの複雑さは新型ハリアー以上で、高級感以上のインパクトがあるように感じますね。
おまけにフロントグリル周りにはピアノブラックと思われるアクセントも加味されていますし、フロントグリルももちろんメッシュタイプで超スポーティ&アグレッシブ。
見れば見るほどに日本市場でも導入してほしいですし、3列シートSUVでディーゼルエンジンを搭載するともなれば、普通にランドクルーザー・プラドを食いかねない、そんな強烈な一台だと思います。
リヤデザインも中々にクールですね。
ワイドなリヤテールランプや、L字型のリフレクター、そして新型RAV4 PHVを想起させるようなホワイトとブラックルーフの2トーンカラー。
足もとの大口径アルミホイールも中々にカッコいいです。
こちらはレッドカラーとブラックルーフの2トーンタイプですが、これもRAV4 PHVを想起させるような雰囲気がありますね(普通にカッコいいぞコレ)。
インテリアはかなりシンプルなレイアウトに
インテリアは非常にシンプルながらも、インパネ回りはちょっと古さが目立ちますね。
Apple CarPlay/Android Autoをサポートする8インチインフォテイメントディスプレイや、パドルシフトなどが標準装備されています。
メーター類はこんな感じ。
基本的にアナログ仕様ではあるものの、中央には4.2インチのTFTマルチカラーシステムが搭載されています。
ラゲッジスペースと2列目・3列目を倒すとこんな感じ。
長尺物はもちろんですが、普通に車中泊も可能な優れものです。
最後に気になるパワートレインですが、オーストラリア市場にて販売されるモデルは、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力201hp/最大トルク500Nmを発揮するとのことで、マイチェン前よりも+27hp/+50Nmアップしているとのこと。
これにより、けん引能力も+300kgアップしての3,100kgにまで対応しているとのことで、レジャーや災害時などにも大きく活躍できる一台だと思います。
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Reference:CARSCOOPS