全て年式の新しいBMW新型3シリーズ/Z4やアウディ新型A6/A7/TTにリコール。オイル漏れや火災、更には走行中に操縦できない等の恐れアリ
スターターオルタネーターの不具合により火災が生じる恐れも
続いては、アウディA6/A7スポーツバックの2車種・計413台にリコール。
リコール内容としては、スターターオルタネーターにおいて、製造公差の設定が不適切なため、ハウジングに隙間が生じているものがあるとのこと。
そのため、内部に水分が浸入しスターターオルタネーター内の回路が短絡すると過熱して、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][A6 45Tq]
・3AA-F2DKNF/WAUZZZF20LN020375~WAUZZZF2XLN057076/令和元年11 月21 日~令和2 年5 月22 日/238台[A7スポーツバック45Tq]
・3AA-F2DKNS/WAUZZZF20LN017864~WAUZZZF2XLN070474/令和元年11 月21 日~令和2 年5 月22 日/175台
改善措置としては、全車両、スターターオルタネーターを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。
最悪の場合、燃料タンクが破損して燃料の恐れも
最後は、アウディTT/TTS/TTRSほか4車種・計3,654台にリコール。
リコール内容としては、燃料タンクにおいて製造公差の設定が不適切なため、燃料タンクと車体に取り付けられているブラケットとの隙間が狭いものがあるとのこと。
そのため、前方への衝突時に燃料タンクが当該ブラケットと接触し、燃料タンクが破損して、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][TT 2.0Tq/TT45Tq]
・ABA-FVCHHF/TRUZZZFV0G1001566~TRUZZZFVXK1008517/平成27 年7 月22 日~令和元年9 月17 日/2,546台[TTS]
・ABA-FVCJXF/TRUZZZFV0G1002281~TRUZZZFVXK1008131/平成27 年7 月22 日~令和元年8 月3 日/817台[TTRS]
・ABA-FVDAZF/WUAZZZFV0H1901124~WUAZZZFVXJ1903761/平成29 年4 月21 日~平成30 年9 月15 日/291台
改善措置としては、全車両、車体のブラケットに保護部品を取り付けるリコール作業を実施するとのことです。