人生終わった…オーストラリアにて、購入を検討していた顧客が1億円以上にて販売のフェラーリF40に試乗→数分後に木に突っ込む大事故に

F40に公道用のナンバーも装着せずに走行していたことも問題に

フェラーリF40が事故した日時や場所については、2020年7月16日の午前11時半ごろに、オーストラリアのカナングラ近くにあるボーデザートネラング道路にて発生したそうですが、幸いにしてドライバーは無傷だったものの、肝心のF40は修理することがかなり難しいとのこと。

何とも悲惨すぎると言いますか…F40の特性を全く理解することなく無謀な加速を行ったために今回の事故を引き起こした可能性が高く(詳細な事故情報は調査中)、しかも正式な公道用のナンバープレートではなく、中古車ディーラーのプレートを装着して走行していたとのことから、何らかの違反行為としてドライバーが起訴される可能性もあるかもしれません(ディーラー側はどう動くのか不明)。

まさか希少なF40の展示車が、ものの数分後にこのような姿になってしまうとは…

恐らく購入を検討していると申していたドライバーは、とんでもない借金を抱え込むことになると思いますし、更に違反行為まで行っているわけですから、今後そう簡単に車を購入することや乗る事すらもできないのではないかと考えられます。


常にガレージ保管されていて、コンディション抜群&最も美しいF40だった

何とも痛々しい姿…人は車を選べても、車は人を選ぶことができないとはこのことですが、走行距離も少なく常に美しく保たれてきた希少なF40が一瞬で廃車レベルにまでなってしまうのも非常に苦しいものがありますね。

ちなみにオーストラリアにて販売されているF40は、今回のモデルを含めなければ2台しか販売されておらず、1台はシドニーにて約1.25億円~、もう一台はブリスベンにて約1.4億円にて販売、そして同国のオーナーが今もなお所有している状態のモデルは全24台のみ存在するとのことで、どれも億越えとなるのは確実だと言われています。

直近で発生した試乗車の事故といえば?

なお試乗車の事故といえば、アメリカ・ニューヨーク州ガーデンシティのカテドラルアベニューにおいて、ディーラー・ミレニアムトヨタの試乗車である新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)が事故で大変なことになったことも話題となりましたね。

このレッドの個体は、顧客が新型GRスープラを検討しているとのことで、試乗を希望して担当セールスを横乗りした状態で試乗したそうなのですが、ディーラーから僅か1.6kmほどしか走行していないのにフロントが完全大破し、エンジンや足回りも修復不可能なまでに損傷していることから廃車扱いになってしまったそうです。

この個体を運転していた男性は、足を折るなどの重傷であるとして病院にて入院しているそうですが、なぜこういった事故が発生してしまったかは現在調査中とのこと。

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Reference:CARSCOOPS