フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの気になる不満ポイント。パドルシフトが付いていない、先行車発進告知機能があまり反応しない
新型ハリアーの不満ポイントをチェックしていこう
①:パドルシフトが装備されていない
まずは新型ハリアーにパドルシフトが装備されていないということ。
これは発売前のスタッフマニュアル資料を見ていた時点から知っていたことなのですが、改めてパドルシフトの簡易的なシフトダウンとエンブレの便利さを知った次第で、特にガソリンタイプの新型ハリアーのエンブレはかなり強めに作動しているので、個人的には全車標準装備してほしかったところ。
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比較対象はちょっとおかしいかもしれませんが、以前所有していたレクサスNX300h F SPORTではパドルシフトが装備されていましたし、フットブレーキを多用せずにナチュラル且つ効率よく減速していたので、今回の新型ハリアーではセンターシフトの”M”レンジに切り替えて減速したり、フットブレーキを多用するなどで煩わしさが増えてしまったのが気がかり。
②:本革ステアリングの手触りが何か微妙
続いてですが、これは完全に個人の好みだと思うので聞き流す程度で良いんですけど、本革巻きステアリングの触り心地がそこまで良くないということ。
何とも表現が難しいのですが、代わり映えしないデザインに加えて、ステアリングの持ち手がちょっと「粉っぽい」と言いますか…何か本革とは思えないほどのサラサラ感?があるんですね。
これは私だけでなく、当ブログを閲覧いただいている読者(その方々は既に新型ハリアーが納車されている)の方からも多数問い合わせいただき、「ハンドルの手触りがイマイチ」「何かちょっと苦手」といったコメントも多かったので、意外にも同じことを思っている人が多くてちょっと驚いています。
これから納車される方や、ディーラーにて試乗を検討されている方は、一度新型ハリアーのステアリングの手触りなどを確認していただけたらと思います。
人によって好みの違いもありますが、個人的には結構苦手な方に入っています。
③:先行車発進告知機能の反応がイマイチ
そして最後は、トヨタの安全装備となるToyota Safety Senseの一つ(付帯機能)でもある先行車発進告知機能[TMN]についてですが、この機能がイマイチ上手く反応しないというもの(全く反応しないというわけではない)。
TMNは、交差点での「うっかり出遅れ」をブザー&マルチインフォメーションディスプレイ表示で知らせる便利機能で、概ね先行車との距離が4mぐらい離れた時に作動するようなのですが、なぜかあまり作動しないという問題に。
赤信号で停車中、前方車両が停車している状態で後続車がいないタイミングを狙って何度か確認してみたのですが、前方車両が発進して何mか離れてもTMNが機能しないといったことが多いんですね。
これは天候が晴れているときや雨が降っているとき、夜間(晴天/雨天両方)時でも同様なので、一度ディーラーにて1か月点検の際に取材がてら軽く相談してみようかと考えています。
なお、私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。