【価格は451万円から】日本市場向けとなる新型ピュアEV・ホンダe(Honda e)の発売日やグレード別価格帯を公開!なお発表日は2020年8月27日で決定【動画有】
新型Honda eのグレード別価格帯や今後の発売スケジュールをチェックしていこう
①:新型Honda eのグレード別価格帯
まずは新型Honda eのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
まず新型Honda eのラインナップとしては、欧州市場向け同様にベースグレードとAdvance(アドバンス)の2種類のみで、駆動方式は後輪駆動(FR)の設定のみとなります。
つまり全グレード構成としてはたった2グレードのみとなるわけですが、おそらく価格帯を見たら「スペックの割に高すぎる…」というのが正直な感想だと思います。
早速グレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【新型Honda eグレード別価格帯(10%税込み)】
・Honda eベースグレード:4,510,000円
・Honda e Advance:4,950,000円
最低でも451万円からとなりますが、この価格帯であればトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のガソリンZが余裕で購入できるレベル。
上位グレードAdvanceとの大きな差としては、足元のアルミホイールが17インチになるぐらいで(ベースグレードは16インチが標準)、例えば外観が大幅に変化するとか、内装のインテリアやディスプレイ関係が全く異なることは無いため、そうであればエントリーグレードでも十分ではないか?と思えるほど(しかも国からの補助金は15万円ほどとかなり少ない)。
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②:新型Honda eのWLTCモード航続可能距離は?
気になる航続可能距離(いわゆる電費)についてですが、ベースグレードのWLTCモード航続可能距離は283kmで、Advanceは271kmと全く走れず、完全に街中限定じゃないと怖くて中・長距離移動はできないというのが正直なところ。
しかも海外カーメディアによるHonda eの試乗インプレッションを見てみると、ガソリンモデルと変わらない使い方で走らせると航続可能距離は200kmにも到達しないとのことで、尚のこと街乗りやちょっとした買い物、子どもの送迎目的で使うので精一杯といったところでしょうか。
ただ、もともとホンダは電装系が苦手なメーカーでもあるため、今回のモデルはあくまでも量産の中でもスタート地点に立ったばかりのたたき台という捉え方になるのかもしれません(正直内外装は完璧レベルだと思う)。
ちなみにこのモデル、年間予想受注数は1,000台と非常に少ないため、ホンダ自身もかなり弱気な部分が出てきているようにも見えますね。
③:新型Honda eのボディカラーは?
そしてボディカラーは全7色をラインナップ。
基本的には2トーンカラー採用で、各カラー名称は以下の通り。
・プレミアムクリスタルブルー・メタリック×ブラックルーフ
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック×ブラックルーフ
・チャージイエロー×ブラックルーフ
・プラチナホワイト・パール×ブラックルーフ
・ルナシルバー・メタリック×ブラックルーフ
・シャイニンググレー・メタリック×ブラックルーフ
・[モノトーン?]クリスタルブラック・パール
④:新型Honda eの今後の販売スケジュールは?
最後に新型Honda eの今後の販売スケジュールについては以下の通り。
【新型Honda eの販売スケジュール】
価格配信・先行予約受付:2020年7月31日(金)
発表日:2020年8月27日(木)
発売日:2020年10月30日(金)
7月31日に公式ホームページでも特設サイトが公開され、それに合わせて法人/個人に対して先行予約の受付をスタートしています。
個人的に今回発表された新型Honda eは、一体どういった方がどういった目的にて購入されるのか?が気になるところですし、欧州市場を中心に既に4万件近くの仮予約があったわけですが、スペックや価格帯が明らかになったことで、見た目のキャッチーさと価格のギャップ差が凄いために、結果的にどれだけの顧客が注文したのかも注目したいところです。
【Honda e – im Motor Center Heinen】
【Honda Red Dot Awards 2020】