フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの高速道路走行インプレッション!気になるドライブフィールや足回りもチェック。色々言ってるけど総じて満足度は高い

気になるトヨタ新型ハリアーのドライブフィールは?

続いてトヨタ新型ハリアーのドライブフィールについてですが、ダイレクト感やハリアー本来の重厚感と安定感、そして高速道路でのシームレスな走りは、かなり評価高めなのではないかと思います。

ちなみにシームレスな走りというのは、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+Direct Shift-CVTの組み合わせにより、1,500rpm付近の低回転数でも定速にて走行できるというもので、先述の通りNORMAL/SPORTモードでも燃費に優れているのも特筆すべきポイントだと思います。

「走りの質感」は高いと思うが…?

ただ、タイヤの関係もあるのかもしれませんが、どのような走り方をしてもロードノイズは結構気になるもので、路面が非常にキレイに舗装されている高速道路でもロードノイズが発生していたのはマイナス評価(これがハイブリッドモデルだと更に気になるかもしれませんね)。

足回りにおいても、サスペンションのストローク量が大きいのか、路面の変化に合わせて結構リニア且つフレキシブルに動いてくれるので、この点はドライバーにとっては情報を得る上でかなり重要だとは思うのですが、情報量を多く得る一方で助手席や後部座席に座る人が、この動きを「揺れ」と考える人もいるわけので、結局それが酔いにつながってしまうこともあるんですね。

なので、運転している側と同乗している人での考え方は必ず同じになるわけではないので、この点は高く評価するわけにはいかず、あくまで私個人での考えと同乗している人(今回の場合であれば妻や子ども)の意見を尊重させていただくと、むしろマイナス目になっています。

足回りについては、捉え方の問題になっているので、あくまでも参考程度にしていただけたらと思います。


それでも新型ハリアーの評価は総じて高く満足度も高い

新型ハリアーの評価は良かったり良くなかったりと色々ありますが、高速道路ではNORMAL/SPORTモードで走行しても不満に思うポイントは結構少なく、総じて満足度は高いと考えています。

新型ハリアーの重厚感が、街乗りではちょっと重々しく感じたりすることはあるものの、高速道路などでのスピードを一定に保つ場所であれば安定度は高いですし、ロードノイズ等も気を張らなければ気にならないレベルですからね。

結構厳しめの評価をしているものの、それだけレベルの高い走りをしているのが新型ハリアーであり、十分質感の高い走りを提供してコスパにも優れているモデルだというのが十分わかるほどだと思います。

車両本体価格にして423万円からとなる新型ハリアー・ガソリンZ”Leather Package”ですが、この金額以上の満足度は十分にあると思いますし、今現在一部のディーラーではあまりにも人気が高すぎて「納期不明」と回答する意味がわかるモデルだと思います。

私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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