ダイハツ新型「タント/タント・カスタム」まとめ①。これまでの情報集約、追加情報で延期されてた予約日も明らかに

2019-05-20

~これまでの新型「タント/タント・カスタム」の情報をまとめてみた~

以前より定期的な更新を続けているフルモデルチェンジ版・ダイハツ新型「タント/タント・カスタム」の詳細情報について、これまで特別な機能や追加装備内容、一部の主要緒元、燃費、ボディカラー、オプション、概算価格、そしてセールスさんの試乗感想そして新型「タント・カスタム」の画像等、細かい情報を公開してきましたが、この辺りで一度整理する意味でも、これまでの情報を集約させたまとめ記事を公開していきたいと思います(かなりのボリュームになっていますのでご注意ください…)。
特に最新の安全装備面については、一部誤解されている方もいらっしゃったので、改めて解説をしていきたいと思います。

本当はまだまだお伝えしたい情報がやまほどあるのですが…新型「タント/タント・カスタム」の情報は相当なボリュームになっていますので、何回かに分けて定期的に皆さんに情報提供し、少しでも購入を検討する上でのサポートになればと思っています。
新型のエクステリア画像やインテリア画像もたくさん持っていますので、これについては後日少しずつ小出しして細かく紹介できたらと思います。

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~新型「タント/タント・カスタム」はどんな機能が追加され、どんな装備内容になるの?~

最新機能①:助手席のフルフラット化

まずは新型モデルの最新機能と装備内容について。
今回の新型モデルでは、室内空間の充実化を図るために、現行「タント」では不可能だった助手席を完全に後ろまで倒すフルフラットシートが対応となりました。

これにより、長尺モノを積載したり車中泊が可能となりますが、その代償として、現行モデルではリヤシートのフルフラットが対応可能であったものの、新型ではシート形状が変更されたことと、シート生地が分厚くなってしまったこと、そしてフルフラットの助手席との面をツライチにすることを目的としたために、リヤシートのフルフラット化が不可能になってしまったとのことが挙げられます。

一応リヤシートはワンモーションにて前に倒す(後席左右分割ワンモーション格納)ことはできますが、現行モデルのようにリヤトランクの面とリヤシートバックの面がフラットにならないというのは…ちょっと残念なポイントかもしれませんね。

最新機能②:ロングスライドシート

二つ目は、運転席が後席シートまで移動する「ロングスライドシート」が新しく標準装備され、運転席が後席まで540mmスライド移動することで車内から降りなくとも、「運転席から後席へと移動する」が可能になります。
もちろん、その際にはシフトノブがパーキング”P”レンジに入っていないと作動できませんが、パワーウィンドウ付近と、シートバックにロングスライドシートボタンが設けられているので、このボタンを押すだけで簡単に後ろにスライドすることが可能になります。

最新機能③:ウェルカムオープン機能/タッチ&ゴーロック機能/ラクスマシリーズ

三つ目は、圧倒的な乗降り性を向上させる「ウェルカムオープン機能」「タッチ&ゴーロック機能」、そして「ラクスマシリーズ(高齢者/軽介護者向けオプション)」が設定されます。

特に「ウェルカムオープン機能」は、車から離れる際に電子カードキー(キーレス)にて事前にオープン予約をすることで、先ほどと同じように、両手がふさがった状態で車に近づいたとき、自動でスライドドアがオープンするという便利な機能となっています。
これは、軽自動車としては初めて採用される機能でもあるので、結構重宝するものかもしれません。

ちなみにこの機能は、三菱・新型ミニバン「デリカD:5」にも採用されているリモコンエンジンスターター(ウェルカム電動スライドドア機能)と同じではありますが、「デリカD:5」ではディーラオプションとして設定されているものの、新型「タント/タント・カスタム」では標準にて設定されているのがうれしいポイントですね。

また上記に加えて、リヤスライドドアが半ドア状態から全閉を可能とする「助手席イージークローザー」が標準採用されますので、利便性だけでなく安全性もかなり高まった一台となりますね。

最新機能④:USBポートの追加

四つ目は、運転席と助手席にUSBポートが設けられ、携帯電話やオーディオなどの充電が可能になります。但し、このUSBポートはエントリーグレードには設定されず、助手席側のUSBポートはメーカオプションになっているのでご注意を。

最新機能⑤:ダイハツ・コネクト

五つ目は、ダイハツとしては初の試みとなる新システム「ダイハツ・コネクト」
新型「タント/タント・カスタム」では、スマートフォンとオーディオディスプレイ(ダイハツ推奨の9インチ or 6.2インチナビを設定する必要有)を接続することで実現可能な「ダイハツ・コネクト」が新しく採用されます。

このサービスでは、ダイハツが新たに提供するスマホアプリと連携することで、車両情報やリコール・サービスキャンペーン、位置情報、SOSサービス、そしてダイハツWi-Fiと呼ばれるものが全てパッケージングされています。
特にダイハツWi-Fiは、ダイハツ指定のポケットWi-Fiを契約することで、車内にて1GB/月の無料接続が可能となります。

これについては、まだダイハツディーラでも把握しきれていないところでもあるので、今後少しずつ明らかになり次第、情報展開していきたいと思います。

最新機能⑥:次世代スマートアシスト(安全装備)

最後は安全装備について。
新型モデルでは、現在の安全装備(スマートアシストⅢ)に加えて、更に8つの安全装備が追加された「次世代スマートアシスト」が設定されます。
標準装備されるものもありますが、中にはグレードによってメーカオプション扱いとなるものもあるのでご注意を!

【新型「タント/タント・カスタム」安全装備一覧】
[標準装備]
・衝突警報機能(対車両・対歩行者)/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
・車線逸脱警報機能
・誤発進抑制制御機能(前方・後方)
・先行車発進お知らせ機能
・オートハイビーム
・【NEW】車線逸脱抑制制御機能:ステアリング操作をアシスト
・【NEW】ADB(アダプティブドライビングビーム)
・【NEW】標識認識機能(進入禁止)
・【NEW】ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)

[メーカオプション]
【NEW】全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)[ターボX/カスタムRSのみ設定可能]
【NEW】LKC(レーンキープコントロール)[ターボX/カスタムRSのみ設定可能]
【NEW】スマートパノラマパーキングアシスト[全グレード設定可能]
【NEW】サイドビューランプ[全グレード設定可能]

装備内容①:エアバッグ

ここからは装備内容について見ていきましょう。
まずはエアバッグ関係について。
先日発表されたばかりの三菱・新型「eKクロス(eK X)」のように、サイドエアバックとカーテンエアバックが全車標準装備されます。
これは、どの軽自動車でも今後標準装備されているとのことなので、今回のフルモデルチェンジのタイミングにて標準化してくれるのはうれしいですね。

装備内容②:ステアリング調整

二つ目はステアリング調整。
これは全グレード共通で上下スライドのチルトのみとなっています。さすがに前後スライド式のテレスコピック機構は採用されていないようです。

競合モデルのホンダ「N-BOX」もチルトのみではありますが、今夏に発売予定のフルモデルチェンジ版「N-WGN」ではチルト&テレスコピックが標準装備となるため、もしかするとそれに合わせて「N-BOX」もフルモデルチェンジのタイミングにてテレスコピックも採用してくるかもしれませんね。

▽▼▽関連記事▽▼▽

装備内容③:ヘッドライト/デザイン

三つ目ライトやデザインについて。
新型モデルでは、フロントヘッドライトとリヤテールランプのデザインが大きく変更され、「タント」ではU字タイプに近いデイタイムランニングライトが採用されます。

「タント・カスタム」では2段構成のヘッドライトに加え、その仕切りにフラットに近いデイタイムランニングライトが採用されます(上の画像は、メーカ・ディーラオプションを組合わせたアナザースタイリングパッケージの一つで、「タント・カスタム」専用の”プレミアム”)。

なお現行モデルと比較すると非常にわかりやすいと思いますが、現行モデルのフロントにはメッキ調のパーツが多用されているのですが、(ディーオプションのメッキパーツを装着しない)ベースの新型「タント・カスタム」はメッキ調をほとんど多用せず、ブラックのパーツが非常に多くなっています

また何れにおいても、全グレード共通でLEDヘッドライトが標準装備されるので、エントリーグレードだけハロゲンヘッドライトだとか、メーカオプションでLEDヘッドライトが設定可能ということは無さそうです(現行「タント」は全グレード標準でハロゲン)。

その他”おまけ”情報

その他の情報としては、ナビゲーションディスプレイが最大9インチ設定可能となっていて、スマートパノラマパーキングとの連携が可能となっています。こちらについてはメーカオプションになっているため、そこまでのサイズは不要という方には、7~8インチのナビゲーションディスプレイもラインナップしているそうです。
そして、何とメーカオプションにて12.8インチ後席モニターを天井に設定することも可能になっています。HDMI端子接続も付いているので、タブレットでの映像を流したりすることも可能です。

~新型「タント/タント・カスタム」のグレードはこうなっている~

新型のグレードについてですが、スタンダードの「タント」とスポーティなデザインの「タント・カスタム」はそれぞれ大きく3グレードに分けられています。
各モデルの最上位グレードとなる「ターボX/カスタムRS」はターボエンジンを搭載し、それ以外は自然吸気エンジンを搭載しています。
なお、いずれのグレードも2WD/4WDが設定可能となっています。

新型「タント/タント・カスタム」のグレード別一覧は以下の通り。

【新型「タント/タント・カスタム」グレード一覧】
[タント]
・エントリーグレード”L”(スマートアシスト非装着)[2WD/4WD]
・エントリーグレード”L”[2WD/4WD]
・中間グレード”X”[2WD/4WD]
・上位グレード”ターボX”[2WD/4WD]

[タント・カスタム]
・エントリーグレード”カスタムL”[2WD/4WD]
・中間グレード”カスタムX”[2WD/4WD]
・上位グレード”カスタムRS”[2WD/4WD]

~新型「タント/タント・カスタム」のボディカラーはこうなっている~

新型モデルのボディカラーもチェックしていきましょう。
今回、新色が多く追加ラインナップされています。
スタンダードの「タント」はモノトーンが全9色、2トーンが全4種類となっていて、スポーツタイプの「タント・カスタム」はモノトーンが全7色、2トーンが全3種類となっています。
ちなみに、2トーンカラーのほうは、モノトーンに比べて販売時期が2か月ほど遅れるそうなので、消費税10%となる10月までの納車には確実に間に合わないとのことです。

【新型「タント/タント・カスタム」ボディカラー一覧】
[タント/モノトーン]
[NEW]アイスグリーン
[NEW]マスタードイエローマイカメタリック
[NEW]レーザーブルークリスタルシャイン
[NEW]シャイニングホワイトパール
[NEW]パールブラック
[NEW]ブルーミングピンクメタリック
・ブラックマイカ
・ブライトシルバーメタリック
・ホワイト

[タント/2トーン]
[ルーフ]アイスグリーン/[ボディ]パールホワイト
[ルーフ]ホワイト/[ボディ]ブルーミングピンクメタリック
[ルーフ]ホワイト/[ボディ]レーザーブルークリスタルシャイン
[ルーフ]ホワイト/[ボディ]ファイアークォーツレッドメタリック

[タント・カスタム/モノトーン]
[NEW]マスタードイエローマイカメタリック
[NEW]シャイニングホワイトパール
・ファイアークォーツレッドメタリック
・レーザーブルークリスタルシャイン
・プラムブラウンクリスタルマイカ
・ブライトシルバーメタリック
・ブラックマイカ

[タント・カスタム/2トーン]
[ルーフ]ブラック/[ボディ]ホワイトパール
[ルーフ]ブラック/[ボディ]レーザーブルークリスタルシャイン
[ルーフ]ブラック/[ボディ]ファイアークォーツレッドメタリック

インテリアのデザインも!

参考までにですが、新型「タント」の標準インテリアがライトグレーのファブリックシートを採用し、エアコンのフレーム周りにはライトグリーンが設定されます。
一方の新型「タント・カスタム」では、ブラックのファブリックシートを採用し、エアコンのフレーム周りにはダークブルーが設定されます。

シートのデザインや材質に不満がある場合は、ディーラオプションとして「ブラック/ブラック&ホワイト/ブラック&レッド」の本革調シートカバーが3種類ラインナップされます。

~新型「タント/タント・カスタム」のプラットフォームは?燃費は向上している?~

今回のフルモデルチェンジにてより、新型「タント/タント・カスタム」ではDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)プラットフォームを採用していますが、実質現行モデルと比較して全長3,395mm×全幅1,475mmは一切変化しておらず、全高が2WDで1,755mm、4WDで1,775mmと若干変化したぐらいとなります(その代り重心は低くなり走行性能は高くなっているとのこと)。

ダイハツセールスさんの新型「タント/タント・カスタム」も試乗感想も以下にまとめていますので、参考にしていただけたらと思います。

▽▼▽新型「タント/タント・カスタム」試乗感想関連記事▽▼▽

また新型モデルの燃費については、大きく自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類がラインナップされますが、ハイブリッド並びにマイルドハイブリッドモデルは販売されません
そのため、マイルドハイブリッド搭載の三菱・新型「ekクロス(eK X)」のように燃料タンクが27Lではなく、しっかりと30Lにて設定されているのでご安心を。

車体重量については、プラットフォームがDNGAに変更されたことで現行モデルよりも車体重量は30~40kgの軽くなっているものの、エンジンとトランスミッションが全く新しくなったことでエンジンのレスポンスが向上し、その分燃費が悪くなっています
参考までに、グレード別のJC08モードの燃費と、より現実的なWLTCモードの燃費をまとめていますので、チェックしてみてください。

【新型「タント/タントカスタム」グレード別燃費(JC08モード/WLTCモード)
[タント2WD]
・エントリーグレード”L”(スマートアシスト非装着):27.2km/L / 21.2km/L
・エントリーグレード”L”:27.2km/L / 21.2km/L
・中間グレード”X”:27.2km/L / 21.2km/L
・上位グレード”ターボX”:25.2km/L / 20.0km/L

[タント4WD]
・エントリーグレード”L”(スマートアシスト非装着):25.4km/L / 20.4km/L
・エントリーグレード”L”:25.4km/L / 20.4km/L
・中間グレード”X”:25.4km/L / 20.4km/L
・上位グレード”ターボX”:23.8km/L / 18.8km/L

[タント・カスタム2WD]
・エントリーグレード”カスタムL”:27.2km/L / 21.2km/L
・中間グレード”カスタムX”:27.2km/L / 21.2km/L
・上位グレード”カスタムRS”:25.2km/L / 20.0km/L

[タント・カスタム4WD]
・エントリーグレード”カスタムL”:25.4km/L / 20.4km/L
・中間グレード”カスタムX”:25.4km/L / 20.4km/L
・上位グレード”カスタムRS”:23.8km/L / 18.8km/L

~新型「タント/タント・カスタム」の気になる価格帯は?~

新型モデルの価格帯についてですが、これはディーラの方からも止められていて正式な数字をお伝えすることができません(本当はお伝えしたかったのですが…)。
ざっくりとした概算のみをお伝えしますと、現行モデルよりも+10~15万円アップすることがわかっています。
しかも、ここからメーカオプションやディーラオプションを追加すると必然的に30~40万円アップするので、総支払額としては160万円~220万円(グレード別も含めて)になると予想されます。

あくまでも予想とする数値でもあるものの、結構現実的な数値でもあるので是非とも参考にしていただけたらと思います。

~新型「タント/タント・カスタム」の値引は?現行モデルは廃番にせずに併売へ~

まず先にお伝えしたいこととして、今回の新型モデルの販売に加えて、3代目の現行モデルについては、新型が発売しても併売されることが決まっています。
実を言うと、3代目の特別仕様車”VS”では、新型ではメーカオプション扱いとなるものがほとんど標準装備されていて、おまけに値引は20~30万円以上されるので、新型で220~230万円するものが、特別仕様車では180~190万円で購入できることから、後者の方が断然にお得ということになります。

なお、この新型を検討されている方に必ずお伝えしたいこととして、正直値引は全く期待できません。新型「タント/タント・カスタム」の値引きは、先行予約時点で約2~3万円程とかなり強気です。新型も売る気満々ですが、在庫処分も絡めて現行モデルも一気に売り込んでいくでしょう。

これは、新型を検討している方へのサブ候補となるように、魅力たっぷりの特別仕様車”VS”(もちろんそれ以外の現行も大幅に値引きされる)を販売していく手法を持っているようなので、デザイン性と安全装備の充実化、現行モデルにはない上記の追加装備を持つ新型を検討している方にとっては、かなりの悩みどころだと思いますね。

~最新情報!5月20日から延期された予約開始日はいつになる?発売日も延長するの?~

先日お伝えした先行予約日についてですが、元々5月20日(月)にて決定していたものが急きょ延期になったそうです(理由は様々ですが、どうやら安全装備をパッケージングにするか単体にするかで相当に悩んでいるとのこと。既に価格は把握していますが、確かにパッケージングにすると余裕で220万円とか超えてしまうんですよね…)。
これについて、6月中旬~6月下旬ごろから予約が開始する?との憶測が飛び交っていたようですが、先ほどディーラからの正式な情報として6月7日(金)から先行予約を開始するとのことでした。

そうなると、今度は発売日となる7月9日も延期になるのか?というところですが、発売は延期せず、当初と変わらずの7月9日(火)で決定だそうです。

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