ホンダ・ヴェゼルが2021年にフルモデルチェンジしてからの値上げ幅を算出。2026年モデルまでで「最大28万円」も値上げしていたことが判明
2021年4月にフルモデルチェンジして4年以上が経過するヴェゼル
2025年10月2日(木)に発表、翌日3日(金)に発売予定となっているホンダの一部改良版ヴェゼル (Honda New VEZEL)。
前回のブログにて、本モデルの改良・変更内容に加えて、グレード別価格帯をどこよりも早くお伝えしました。
今回は、そんな2026年モデルとなる改良型ヴェゼル含め、2021年4月に2代目としてフルモデルチェンジを果たしてからの金額がどれだけ値上げしたのかを見ていきたいと思います。
昨今、材料費+物流費の高騰により車両本体価格の値上げが余儀なくされる自動車業界ですが、そのなかでも「改良無しのまま値上げ」することの多いホンダ。
ユーザーからの批判も非常に多く、そろそろ内外装含めた大幅な改良に期待したいところです。
2021年から2026年モデルにかけての値上げ幅はこうなっている
早速、2021年に2代目として発売された直後から、2025年10月に発売される2026年モデルにかけての値上げ幅を見ていきましょう。
【ホンダ・ヴェゼルのグレード別価格帯の変化一覧(10%税込み)】
■ガソリンG:
(2021年)[2WD]2,399,100円/[4WD]2,619,100円
(2024年)[4WD]2,648,800円(前モデル比+29,700円)
(2025年)[4WD]2,758,800円(前モデル比+110,000円)2021年から2025年にかけてのトータル値上げ幅は139,700円
■e:HEV X:
(2021年)[2WD]2,778,600円/[4WD]2,998,600円
(2024年)[2WD]2,888,600円(前モデル比+110,000円)/[4WD]3,108,600円(前モデル比+110,000円)
(2025年)[2WD]2,998,600円(前モデル比+110,000円)/[4WD]3,218,600円(前モデル比+110,000円)2021年から2025年にかけてのトータル値上げ幅は220,000円
■e:HEV X HuNT Package:
(2024年)[2WD]2,998,600円/[4WD]3,218,600円
(2025年)[2WD]3,108,600円(前モデル比+110,000円)/[4WD]3,328,600円(前モデル比+110,000円)2024年から2025年にかけてのトータル値上げ幅は110,000円
■e:HEV Z:
(2021年)[2WD]3,001,900円/[4WD]3,221,900円
(2024年)[2WD]3,198,800円(前モデル比+196,900円)/[4WD]3,418,800円(前モデル比+196,900円)
(2025年)[2WD]3,268,100円(前モデル比+69,300円)/[4WD]3,488,100円(前モデル比+69,300円)2021年から2025年にかけてのトータル値上げ幅は266,200円
■e:HEV PLaY(※):
(2021年)[2WD]3,418,800円
(2024年)[2WD]3,556,300円(前モデル比+137,500円)/[4WD]3,776,300円
(2025年)[2WD]3,699,300円(前モデル比+143,000円)/[4WD]3,919,300円(前モデル比+143,000円)※2024年よりe:HEV PLaY Packageに変更
2021年から2025年にかけてのトータル値上げ幅は280,500円
以上の通り、グレードによって値上げ幅はバラバラではあるものの、最も大きく値上げしているのはe:HEV Z PLaY/e:HEV PLaY Packageの280,500円(約28万円)。
特にe:HEV PLaY Package[4WD]は、あと少しで400万円に到達する勢いですし、ハイブリッドモデルのエントリーグレードであるe:HEV Xでも、スタートプライスがほぼほぼ300万円からとりましたね。
まさかこの4年ほどで、内外装が一切変更・アップデートされず、予防安全装備Honda SENSINGの性能・制度もアップデートされずに「最大約28万円」も値上げするとは予想もしていなかったですし、ますます新車が買いづらい状況になっていますね。
同じBセグメントSUVのWR-Vとの差別化?それとも帳尻合わせ?
参考のため、WR-Vの2024年~2025年に欠けての値上げ幅も見ていきましょう。
【WR-Vのグレード別価格帯の変化一覧(10%税込み)】
■ガソリンX:
(2024年)2,098,800円
(2025年)2,149,400円(前モデル比+50,600円)■ガソリンZ:
(2024年)2,349,600円
(2025年)2,398,000円(前モデル比+42,400円)■特別仕様車Z Black Style:
(2025年)2,483,800円■ガソリンZ+:
(2024年)2,489,300円
(2025年)2,549,800円(前モデル比+60,500円)■特別仕様車Z+ Black Style:
(2025年)2,580,600円
以上の通りとなります。
WR-Vも僅か1年間でマイナーチェンジが行われ、最大約6万円の値上げとなっています。
こうした金額を見ると、ガソリンZ+[2WD]とヴェゼル・ガソリンG[4WD]との差額は209,000円なので、2021年に発売されていたガソリンGの2WDと4WDとの差額が22万円だったことを考えると、その価格差を合わせるための値上げだったのかもしれませんね。
ただ、そうなるとWR-Vは電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]が搭載されず、手引き式のハンドブレーキが備わっているため、装備内容と価格帯のバランスが今一つマッチしていないため、なおのこと「WR-Vの方が割高」に感じられるのかもしれません。