フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハイラックスが世界初公開!カローラクロス風のボディ同色グリルに、まさかの電動パーキングブレーキ採用へ
まさかハイラックスがここまで使い勝手を大幅に向上させてくるとは…
2025年11月10日、トヨタのタイ法人がフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハイラックス (Toyota New Hilux)を世界初公開しました。
今回のスペシャルイベントでは、Brand Creation Office担当であるサイモン・ハンフリーズ氏に加え、何と元横綱である白鵬 氏も参加するなど、大きな盛り上がりを見せました。
今回の新型ハイラックスでは、事前情報通り内燃機関モデルと、ピュアEVモデルの2種類を発表。
更に、水素燃料電池 (FCEV)もラインナップするとのことですが、現時点ではまだ実車を公開できるところまで来ていないそうで、あくまでも内燃機関とBEVの2種類の発表に留まっています。
今回のワールドプレミアでは大幅な商品力アップが明らかとなっており、しかも手引き式のハンドブレーキから、まさかの電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]が採用されるなど、ランドクルーザーFJ (Land Cruiser FJ)やハイラックス・チャンプ (Hilux Champr)との差別化を図るような商品力に仕上げられています。
カローラクロスやクラウンエステートのようなボディ同色グリルを採用
こちらが今回、世界初公開された新型ハイラックスのフロントマスク(トヨタ公式ニュースリリースより引用)。
画像を見てもお分かりの通り、フロントグリルは新型カローラクロス (New Corolla Cross)やクラウンエステート (Crown Estate)のようなボディ同色グリルが採用されました。
その上部には”TOYOTA”のレタリングバッジが貼付され、ヘッドライト意匠は”コ”の字型LEDデイライトが採用され、単眼LEDヘッドライトらしきものが確認できますね。
フロントウィンカーに関しては、現時点でオレンジ色の豆球らしきものが確認できないため、おそらくはLEDデイライトの反転式になると予想されます。
オフロード志向のTRAVO 4 TREXも公開!
ちなみにこちらは、オフロード志向となるハイラックス TRAVO 4 TREX。
先ほどのスタンダードモデルとは異なり、フロントグリルがグロスブラックに塗装され、フロントフードボンネットにはブラックのデカールを貼付。
フロント・リアフェンダーモールは、無塗装ブラックの樹脂が採用され、足もとにはオールテレインタイヤが標準装備されています。
真正面から見てみるとこんな感じ。
こうして見ると、ヘッドライト意匠はLEDのリフレクター式が採用され、内側には豆球式のフロントウィンカーが採用されています。
やはり、先ほどのスタンダードモデルとのヘッドライトとフロントウィンカーが差別化され、見た目の印象もガラッと変化しているのがわかります。
最上級グレードにはオーバーランド (OVERLAND)
そしてこちらは、最上級オフロードグレードと思われるハイラックス・オーバーランド (OVERLAND)。
フロントアッパーグリルがグロスブラックに仕上げられ、ヘッドライト意匠もオールLEDに変更。
更に、フロント・リアフェンダーモールはグロスブラックに仕上げられ、足もとのアルミホイールもグロスブラック、タイヤはオールテレイン仕様でオフロードさを演出しています。
具体的なボディサイズなどは明らかになっていませんが、従来通りのハイラックスらしい伸びやかなサイドビューで、仮に日本で販売されるのであれば「1ナンバー」での登録になると予想されます。
パワートレインはディーゼルターボとBEVの2種類
こちらはエンジンルーム。
内燃機関モデルにおいては、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン+マイルドハイブリッドが採用され、更にガソリンモデルは排気量2.7L 直列4気筒自然吸気エンジンを継続採用するとのこと。
そしてこちらが、ピュアEVモデルとなる新型ハイラックス・TRAVO-e。
ボディサイズは、全長5,320mm×全幅1,855mm×全高1,800mm、ホイールベース3,085mmと大柄。
フロントエンドがグリルレスでクリーンな印象を与え、足もとのホイール意匠も「整流板」のようなものが見え、空力を強く意識したデザインに仕上げられています。
あとは、左フロントフェンダーに充電ポートらしきものが確認できます。
ちなみに、このモデルには59.2kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載され、航続可能距離は僅か300km以上と決して多くなく、フロントモーターは205Nm/リアモーターは269Nm、システム総出力196psを発揮するとのこと。