中国トヨタのビッグマイナーチェンジ版・新型カローラがプリウス顔に大変貌!「12.9インチ巨大ナビ」と豪華内装を採用し、日本とは異なる「独自進化」を遂げたワケ

ここまでハンマーヘッドが普及していくと、トヨタ車の顔の区別が付きづらくなってしまうな…

2025年11月22日~30日まで開催の中国・広州モーターショー2025にて、トヨタの中国法人と中国第一汽車集団の合弁企業となる一汽トヨタより、ビッグマイナーチェンジ版・新型カローラ (FAW Toyota New Corolla)が世界初公開されました。

昨今、トヨタの新デザイン言語として採用されているハンマーヘッドですが、新世代クラウンシリーズを皮切りに、プリウス (New Prius)やビッグマイナーチェンジ版・新型アクア (New Aqua)にも採用されるようになりました。

一汽トヨタが発表したセダンタイプのカローラも、プリウスやアクアとほぼ同じ顔つきになり、パッと見では区別が付きにくくなっているわけですが、その一方で内装も大幅に進化していることが判明しています。


プリウス/アクア顔に変化した中華カローラ

こちらが今回、中国・広州モーターショー2025にて世界初公開された一汽トヨタ新型カローラ(中国メディアAutohomeより引用)。

今回はあくまでも先行発表とのことで、正式な発売時期は2025年12月とのこと。

これまで通り、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの2本立てとなるカローラですが、やはり大きく変化したのはフロントマスク。

先ほどもお伝えした通り、顔つきとしてはプリウスやアクアと同じハンマーヘッドで、違いを見分けるのが中々に難しいところ。

ちなみにこちらが、現行60系プリウスのフロントマスク。

”フ”の字型LEDデイライトが印象的で、クリーンな顔つきのグリルレスバンパーを採用していて、フロントフォグランプではなくアクセサリーランプを搭載しています。

そしてこちらが、ビッグマイナーチェンジ版・新型アクア。

プリウスミニとして大きな注目を集めている一台ですが、やはりハンマーヘッドのデザイン言語が印象的ですね。

後席の居住性を確保するため、ホイールベースと全長を延伸

改めて、今回中国にて発表されたカローラを見ていきましょう。

外観が刷新されるだけでなく、後席の足元スペースを確保するため、ホイールベースを50mm延伸し、更に全長は75mm延伸されています。

肥大化するセダンのなかでは、極めて珍しいコンパクトセダン

リアデザインは特に変更されておらず、ビッグマイチェンと変わらずの水平基調。

ちなみにテールライトレンズは、ガソリンモデルとハイブリッドモデル共通のスモーク仕上げで引き締まりを強化。

参考までに、ボディサイズは全長4,710mm×全幅1,780mm×全高1,435mm、ホイールベース2,750mmで、日本仕様のカローラセダンの全長4,495mm×全幅1,745mm×全高1,435mm、ホイールベース2,640mmに比べると大柄。

ただ全幅1,800mmを切るサイズ感としては、昨今のセダンでは極めて希少なので、これだけ使い勝手の良いのコンパクトセダンは、今後登場しないかもしれませんね。

2ページ目:カローラでも12.9インチの巨大センターモニターを搭載するとは…