【CX-ハリアーと呼ばれて5年】ホンダ現行ヴェゼルはなぜ「批判」を跳ね除け売れ続けたのか?2027年登場の3代目は更に賛否分かれるデザインか
早いもので、2代目ヴェゼルが世界初公開されて約5年が経過する
2021年4月22日に2代目としてフルモデルチェンジを果たしたホンダ・ヴェゼル (Honda New Vezel)。
ホンダの主力モデル&BセグメントSUVとして発売されて、早くも約5年が経過するわけですが、実は実車が世界初公開されたのが2026年2月でした。
ホンダの主力SUVということもあり、キャストも様々なモデルさんやインフルエンサー、俳優、アイドルなどを起用し、テレビCMのメイン曲には藤井風さんの「きらり」を採用するなど、その力の入れっぷりは中々のものでした。
そんなヴェゼルも、2027年には3代目としてフルモデルチェンジ予定ですが、今回は2代目ヴェゼルの内外装デザインを改めてチェックしていきましょう。
2代目ヴェゼルが登場したときは、フロントマスクのデザイン賛否が大きく分かれていた
こちらが、2代目としてフルモデルチェンジを果たして現行ヴェゼル。
本モデルが発表された当初は、クリーンなイメージを与えるインテグレーテッドグリル(ボディ同色グリル)が色んな意味で話題となりました。
もちろん、ディーラーオプションとして非同色のフロントグリルがラインナップされていましたから、おそらくホンダ側も「ボディ同色グリルを好まないお客さんもいらっしゃるから…」と先読みしていたのかもしれませんね。
こちらはリアデザイン。
テールランプが非直結式の一文字だったこともあり、トヨタ・ハリアー (Toyota Harrier)に酷似している、との批判の声も。
その影響もあってなのか、フロントマスクがマツダのCXシリーズ、リアがトヨタ・ハリアーに似ていることから「CXーハリアー」と揶揄されたこともありましたね。
2代目初期型は、e:HEV PLaYグレードだけ2WDのみの謎仕様だった
本モデルが発表された当初は、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルと、同エンジン+デュアルモーターを組合わせるハイブリッドe:HEVモデルの大きく2種類がラインナップされました。
グレード構成としては以下の通りで、一番の売れ筋がe:HEV Zとなり、その次がデザイン性を重視したe:HEV PLaYでした。
■ガソリンG[2WD/4WD]
■e:HEV X[2WD/4WD]
■e:HEV V[2WD/4WD]
■e:HEV PLaY[2WDのみ]
以上の通り、当時はe:HEV PLaYのみ、専用デザインやパノラマガラスルーフなどが採用されながらも、駆動方式は前輪駆動[2WD]のみという謎仕様でした。
ただ、2024年4月のマイナーチェンジ以降は、グレード構成も見直されてe:HEV PLaYからe:HEV Z PLaY Packageへと変更され、駆動方式も2WD/4WDの両方がラインナップされたわけですが、改めて「なぜ初期型では4WDが設定されなかったのか?」は本当に疑問。
2代目ヴェゼルの元オーナーとして思ったこと
ちなみに、私も2代目の初期型ヴェゼルを購入していて、当時はe:HEV Z[4WD]×クリスタルブラックパールを選択。
今思うと、ヴェゼルはBセグメントSUVながらも、どっしりとした接地感に加え、上質さとスポーティさを上手く両立していた一台でした。
所有期間としては約1年で、当時は昨今の諸事情にで中古車相場が軒並み高騰していたため、タイミングのこともあってリセールも非常に良かったと記憶しています。