【僅か10秒程度】米国のホンダ車で「レーダーセンサー」盗難被害が多発!シビック/ヴェゼル等は要注意。一方でノビテックがデイトナSP3のカスタムを初公開

車両本体だけでなく、パーツの一部も簡単に盗まれてしまうために、常に対策を忘れてはならない

日本国内でも大きく問題視されている、トヨタ・ランドクルーザー (Toyota Land Cruiser)やプリウス (Prius)、レクサスLXなどの盗難被害。

この問題に対し、特にトヨタは盗難対策の強化を実施していますが、一方でアメリカでは、自動車の「とあるパーツ」が盗まれていると話題に。

つい最近、アメリカでは触媒コンバーターの盗難が急増していましたが、一部の窃盗犯は、多くの新車に標準装備されている「高価なレーダーシステム」を狙っていることが判明。

実はこのパーツ、マイナスドライバーさえあれば、「僅か数秒程度」で取り外すことが可能で、1個につき数万程度で転売できる可能性があるようです。


ホンダやマツダなどは、レーダーセンサーが「驚くほど簡単に盗まれて」しまうようだ

現代の自動車は、高度な運転支援システムへの依存度が高まりつつあり、事実上ローリング・センサー・プラットフォーム/CMOSセンサー技術となり、そのハードウェアが真の価値を生み出しています。

アメリカ現地の住民によると、ニューヨーク市では車両レーダーの盗難が特に深刻な問題となっているとのことで、ホンダやヒョンデ、マツダ、メルセデスベンツといったブランドの多くの新車には、「フロントエンブレムの裏側に小型のレーダーセンサーが搭載」されているため、盗むこと自体「驚くほど簡単」とのこと。

そのため、アメリカのブロンクスに住む住民であったり、TikTokインフルエンサーやYouTuberたちが「ブロンクスに車を駐車するな」と警告しており、その背景には「レーダーセンサーの盗難被害が多発しているため」と指摘。

ちなみに以下の動画では、その一例として窃盗犯が行っている行為を公開しているわけですが、エンブレムの裏にマイナスドライバーを差し込んで押し出すだけで、レーダーを露出することが可能に。

この作業だけで僅か数秒なわけですが、ここから更にレーダーセンサーを取り外すのに僅か数秒程度なので、早くとも10秒~20秒程度で盗むことが出来てしまうわけですね。

ちなみに、今回「簡単にレーダーセンサーが盗めてしまう」ことを披露したのは、TikTok&YouTubeチャンネルの@lynxalwaysright氏で、彼自身が所有する2024年式のホンダ新型アコード (Honda New ACCORD)で実演。

こうして取り外されたレーダーセンサーは、業者へと数万円程度で転売されているそうで、当然のことながら盗む台数が多ければ多いほどとんでもない利益を得ることが可能になります。

ホンダ車はレーダーセンサーの取付け方法が簡易的過ぎるため、盗まれやすい

こうした問題に対し、アメリカ・ヨンカーズ警察署のマックス・ゴールドバーグ氏は、海外カーメディアRoad & Track誌の取材に対し、「昨今の諸事情の流行中に自動車レーダーの盗難が増加した」ことを明らかにしました。

多くの場合、複数のグループが協力してセンサーを取り外し、修理工場に売却しているそうで、窃盗集団は、特にホンダなどの特定の車種は、センサーがプラスチック製のクリップで固定されていることが多いため、頻繁に狙われやすいと指摘。

他メーカーでも、レーダーをエンブレムの裏側に取り付けていることはあるものの、取り外し作業がより複雑になるため、窃盗の標的になりにくいとのこと。

部品の盗難は多発しています。エアバッグやセンサーなど、あらゆる部品の盗難が多発しています。

特にセンサーは、容疑者にとってリスクが低く、見返りが大きい犯罪です。

かなり売れています。

特にブロンクスの店は、どこでもセンサーを必要としています。

どこから来たかは関係なく、センサーを取り外すのにマイナスドライバーさえあれば大丈夫です。

たとえセンサーのハウジングが割れたとしても、そのハウジングは非常に安価です。

重要なのはセンサーなのです。

こうした盗難が頻繁に発生していることから、盗難防止ネジ付きのセンサー保護カバーの開発を始めた企業も存在するほど。

マックス・ゴールドバーグ氏は、「より効果的な長期的な解決策は、自動車メーカー自身から生まれる」と考えており、車両から取り外すと自動的に機能を停止するシステムをメーカーが設計することも提案していて、「ハードウェアを無用化すれば、闇市場は一夜にして崩壊するだろう」とも主張しています。

なお、このような盗難問題が発生しているのはニューヨーク市だけではなく、ワシントンD.C.警察は、「全国的にレーダーセンサーの盗難が急増している」と説明。

現地メディアWUSA9の取材に対してボルチモア警察も、「過去1か月間に、同市の南東地区で8件のレーダーセンサーの盗難が報告されており、報告されていない盗難もおそらく多数ある」と述べています。

当然のことながら、この問題はアメリカだけでなく日本でも考えられることで、上記のホンダ車が最も盗みやすいということであれば、メーカー側も早期的に対策を進める必要があるかもしれませんね。

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