【独自分析】マツダが新型CX-5 (KI系)の生産を開始。2026年2月度実績は「CX-5依存」がより鮮明に。国内販売19%減の窮地を救えるか

マツダが2026年2月の生産・販売状況の概要を発表!

2026年3月30日、マツダ公式ニュースリリースにて、2026年2月の生産・販売状況が発表されました。

2026年5月に日本でも発表・発売予定となっている、フルモデルチェンジ版・新型CX-5の生産も開始され、今後更なる生産及び販売台数増加が期待されるマツダ。

今回の2026年2月の最新情報は、そんな新型CX-5の生産が開始されたばかりの時期にはなるものの、果たしてどの程度の影響を与えているのか見ていきましょう。


2026年2月のグローバル生産について

まずは、2026年2月のグローバル生産について見ていきましょう。

【2026年2月のグローバル生産

➀国内生産
2026年2月:67,375台(前年比+12.0%)
2026年1月~2月:128,703台(前年比+2.2%)

②海外生産
2026年2月:34,559台(前年比-2.4%)
2026年1月~2月:66,492台(前年比-11.5%)

③合計(➀+②)
2026年2月:101,934台(前年比+6.7%)
2026年1月~2月:195,195台(前年比-2.9%)


[国内主要実績]

■国内生産
CX-5:26,673台(前年同月比+6.5%)
MAZDA3:10,274台(同年同月比+18.4%)
CX-30:9,803台(同年同月比+48.0%)

■海外生産
CX-50:12,414台(前年同月比+11.5%)
CX-30:10,595台(同年同月比-17.1%)
CX-3:3,993台(同年同月比+42.4%)

以上の通りとなります。

新型CX-5の生産開始が大きく影響しているようだ

国内生産においては、2026年2月の生産台数が67,375台で、前年比+12.0%と好調ですが、そのメインとなるモデルがCX-5で26,673台。

これは、アメリカ・欧州市場向けとなる新型CX-5の本格的な生産が開始されたからだと報じられており、今後は国内市場向けも生産されることを考えたら、まだまだ生産数は増加することが期待されます。

現時点では、日本市場向けの月販目標台数であったり、具体的な先行受注受付けまでは不明ながらも、トヨタ新型RAV4やスバル新型フォレスター (Subaru New Forester)、ホンダZR-Vといった競合ひしめくなかで、マツダも価格面で勝負していますから、多くの受注獲得に期待したいところ。

なお参考までに、日本向け新型CX-5のグレード別価格帯や具体的な主要装備、見積もり情報に関しては、関連記事にてまとめていますので、参考になりましたら幸いです。

2026年2月の国内販売について

続いては、2026年2月の国内販売について見ていきましょう。

【2026年2月の国内販売

➀乗用車
2026年2月:12,568台(前年比-18.8%)
2026年1月~2月:23,585台(前年比-15.1%)

②商用車
2026年2月:714台(前年比-22.6%)
2026年1月~2月:1,356台(前年比-17.9%)

③合計(➀+②)
2026年2月:13,282台(前年比-19.0%)
2026年1月~2月:24,941台(前年比-15.3%)

■登録車
2026年2月:10,204台(前年比-21.0%)
2026年1月~2月:18,748台(前年比-17.3%)

■軽自動車
2026年2月:3,078台(前年比-11.6%)
2026年1月~2月:6,193台(前年比-8.5%)


[国内主要実績]

■国内販売
CX-5:2,713台(前年同月比+0.9%)
MAZDA2:2,092台(同年同月比-2.8%)
CX-30:1,262台(同年同月比-22.1%)

以上の通りとなります。

国内販売はかなり厳しい数値となり、現行CX-5頼りの販売となっている

2026年2月度の国内販売においては、乗用車が12,568台で前年比-18.8%とかなり厳しい数字を記録。

しかも、国内販売で占める主要車種が現行CX-5で2,713台となっているわけですが、2026年5月に発売されるまでに、果たして現行モデルがどれだけ食いつないでくれるかがポイントに。

続いてが、既に生産・販売終了が決定しているMAZDA2が2番目で2,092台となり、その次がCX-30で1,262台。

ちなみに、これら3車種で唯一前年同月比でプラスになっているのは現行CX-5だけで、僅か+0.9%となっています。

マツダの新車販売・登録台数ランキングは総じて低め

なお、これは参考までにですが、一般社団法人日本自動車販売協会連合会が毎月更新している、新車販売・登録台数ランキング50において、以下の通り、マツダ車は6車種がランクインしています。

★CX-5:2,714台(25位)

★MAZDA2:2,090台(28位)

★CX-30:1,262台(39位)

★MAZDA3:1,176台(40位)

★ロードスター:888台(44位)

★CX-60:639台(50位)

以上の通りとなります。

こうして見ると、最も売れているCX-5でも全体の25位と低い順位ですが、新型CX-5でどこまで引き上げられるのか気になる所です。

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