フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERを整備士目線でレビューPart2!間違いなくどこも紹介していないマニアックなポイントを見ていこう【動画有】

引続き新型ノートe-POWERの整備士目線インプレッションを見ていこう

③:地球温暖化対策としてエアコンの冷媒が変更されている

これも中々にマニアックな目線になると思いますが、新型ノートe-POWERではエアコンの冷媒がR-134aからR-1234yfに変更され(最近のモデルではこの型式を採用)、地球温暖化係数(GWP)が1,430→1に向上しているとのこと。

ただ、こういった冷媒を購入するとなると約1万円(200cc/1缶)ほどになってくるとのことで、これを3缶使用するために約3万円ぐらいになってくることから、こういったところのコスト増は避けられない一方で、事故での出費も非常に大きいので、こういった情報はある意味啓もう活動にもなっているのかもしれません。


④:ラゲッジスペースはかなりの工夫が施されている

続いては新型ノートe-POWERのラゲッジルームを見ていきましょう。

新型では、開口部周りの段差がほとんどなく、非常にシームレスで荷物が引っ掛かりにくいようになっているとのこと。

つまり、荷物の出し入れがしやすいということは、ラゲッジ床のボードの出し入れもし易いということなので、作業準備も先代E12型に比べて非常に楽になっているのもポイントだと思います(この点は完全に見落としていた)

⑤:バッテリーはこんなところに?

ちなみにラゲッジボードを外すと…こんな感じでタイヤパンク修理キットが設けられています。

そしてこのパンク修理キットの枠を外して見ると?

何とバッテリーはトランク側に置かれてるんですね。

フロントボンネットのスペースの関係もあると思いますが、トヨタ新型GRヤリス(Toyota New GR Yaris)もトランクルーム内に収納されているので、このあたりの設置理由などはメーカーによって様々なのかもしれません。

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