これはちょっと…フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERのサイドステップ塗装問題。公式ホームページでも同様の事象が確認できた件【動画有】

2021-01-27

日産のホワイトパールといえば、2010年式付近のモデルが塗装剥がれに

そしてここからは、トヨタでも同様の問題が発生していることではありますが、日産のホワイトパールといえば2010年式付近のモデルを対象に「塗装剥がれ」が”今でも”頻繁的に発生しています。

以前当ブログでもご紹介させていただきましたが、匿名希望の方より、2013年(平成25年)式のC26型セレナ(ボディカラーはホワイトパール)の後席サイドウィンドウ下のボディがごっそりと剥がれるという問題が不具合が発生しています。

匿名希望の方の情報によると、約7年間所有していて特に大きな問題は無かったものの、2020年10月18日に突然塗装が剥がれてしまったとのこと。

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日産ディーラー「そういったことはある。塗装屋さんにて修理した方が安い」

今回の問題について、匿名希望の方は日産ディーラーに相談したところ、「時々そういったことはある。ディーラーで相談するよりも、塗装屋で修理したほうが安い」とだけ回答され、更に日産の相談室に電話しても全く聞く耳を持ってもらえなかったとのこと。

所有期間約7年となるため、確かに新車保証3年の期間は過ぎてしまっているものの、それでも突然一気に剥がれて落ちるというのも納得いかないでしょうし、ましてや最寄りの塗装屋さんでは約23万円という高額な修理見積もりを請求されても、匿名希望の方が納得いかないのも理解できます。

日産ディーラーによって、「無償修理」「有償修理」「修理を受け付けない」の明確な基準は設けられていない

ちなみに、当ブログの読者様から頂いた情報では、同じ塗装剥がれ被害を受けながらも無償修理を行っていただいた日産ディーラーは今のところ5件確認できており、いずれも”どういった理由で無償修理できた”という明確なボーダーラインは無いとのこと。

その一方で有償修理と判断した日産ディーラーは、「何を基準にして有償とするのか」、「無償修理を行ったディーラとの違いは何なのか?」その辺りの区別をしっかりと行わないと、今回の一件も相当な規模でのクレームが発生すると予想されます(既に有償修理したオーナーが黙っているはずがない)。

こういった問題は、トヨタディーラーでは結構頻繁的に発生しているとのことですし、今もなお改善対策の対象外となっているホワイトパール塗装剥がれの個体は有償修理扱いとなっていますから、この点についても調べていきたいところです。

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Reference:Nissan