マイナーチェンジ版・メルセデスベンツ新型Aクラス(W177)の開発車両を初スパイショット!フロントグリルや一部バンパーデザインのみ変更か?

気が付けば4代目・新型Aクラスがデビューして3年が経過するのか…

さてさて、2018年にメルセデスベンツのエントリーモデルとなるAクラス(Mercedes-Benz New A-Class)が、4代目(W177型)としてフルモデルチェンジしてから3年が経過していますが、早速マイナーチェンジ版・新型Aクラスの開発車両が初スパイショットされています。

フェイスリフトモデルということもあり、カモフラージュ範囲はフロントグリルのみと最小限ですが、恐らくボディ形状やサイズ、パワートレインの変更は無く、フロントグリルパターン(意匠)や一部パーツのみが変更されるだけだと予想されます。

早速マイナーチェンジ版・新型Aクラスの開発車両をチェックしていきましょう。


偽装デザインはなぜかパナメリカーナグリル風

こちらが今回、初めてスパイショットされたフェイスリフト版・新型Aクラスの開発車両。

確かにフロントグリルのみ偽装されていて、偽装された上のデザインはパナメリカーナグリル風になっていますが、あくまでもグリルパターンを隠しているだけ。

現行モデルからどのように変更されるかは明確でないものの、メッシュパターンのグリルに対して、これらを横切るような水平スラットバーが引き続き設けられるのかが気になるところですね。

なお今回の開発車両ではフロントエンドのエンブレムを隠していますが、恐らくセンサー類のテスト走行を行っているのではないかと予想されます。

マイナーチェンジ前のフロントマスクと比較してみよう

もう少し別の角度からもチェックしていきましょう。

フロントグリル以外のヘッドライトデザインや、フロントロアグリルなどはそのままのため、おそらく手直しは最小限に抑えられるのではないかと予想されます。

ちなみにこちらが、現行Aクラスのフロントデザイン。

フロントグリル意匠以外は、特に大きな変更はなく、しかしよ~く見比べてみるとサイドエアインテーク部分がコンパクトになっているため、今回のフェイスリフトによりインテーク部分が少し大口化する可能性が高そう。

フロント以外は特に大きな変更は無し

こちらはフロントプロファイル。

サイドドアパネルやサイドステップ部分も偽装されておらず、この辺りの変更は無さそう。

足もとのアルミホイールも、マイナーチェンジ前から引き継がれるものと予想されます。

リヤビューも特に偽装無し。

新型Cクラス/Sクラスに近いテールレンズで、リフレクター(反射板)も水平基調にすることでワイド感を演出。

素地ブラックのパーツも最小限に抑えられているので、チープ感を抑えているのはグッドだと思います。

こちらは現行Aクラスのリヤビュー。

エントリーモデルらしいコンパクトボディですが、重厚感やワイド感、走行時の安定感も非常に高いため、まさにプレミアムコンパクトカーの代表格。

なお気になるインテリアのスパイショットはありませんが、今回のマイナーチェンジはインテリアが大きく変更されると予想していて、インストルメントクラスターやセンターナビゲーションディスプレイ、トリム類などがアップグレードすると思われます。

最後に気になるパワートレインですが、排気量1.4L~2.0L 直列4気筒エンジンや、排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルエンジンと現行モデルと変わらないラインナップになるのではと予想されています。

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Reference:CARSCOOPS