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新型アリアと新世代e-POWERについてもチェックしていこう

続いて日本市場でも2021年夏頃に発売予定となっている新型アリアですが、中国市場での公開は初めてとのことで、このモデルに関しても中国市場での高いシェアが期待できる一台。

日産曰く、新型アリアは同社の事業構造改革「Nissan NEXT」の推進役として、力強い動力性能やコネクテッド・テクノロジー、そして革新的なデザインで、顧客の期待を上回る驚きをお届けすることを目指しているそうです。

この他にも日産は、新型アリア向けに二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に削減する生産ラインの技術革新を備える、専用カラーパレットを開発。

具体的にはシェードをより低い温度にて塗布できる水性塗料を使用していることにより、塗料塗布プロセス全体にて発生するCO排出量を25%も削減しているとのことで、環境に配慮した走りだけでなく「生産時の環境にも配慮」したモデルになっているそうです。

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なおこれは余談ですが、新型アリアに新設定される暁-アカツキ-サンライズカッパーは、2021年4月19日に発表されるマイナーチェンジ版・新型リーフ(New Leaf)にも設定されることが決定していますが、発売時期はルネサスエレクトロニクスの半導体工場火災の影響により、5月20日→2021年夏頃に延期となっているそうです。

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気になる新世代e-POWERは、シルフィではなく新型ノート・オーラの可能性も?

そして最後に最も気になるのが3代目の新世代e-POWERモデル。

これについては詳細な情報は何も公開されていないものの、欧州市場向けの新型キャシュカイ(New Qashqai)が導入される可能性は限りなく低く、一方で中国市場向けとして販売されている新型シルフィのe-POWER版という線もありそうですが、私個人の考えとしては全く別モデルが登場すると予想。

ちなみに私が予想するモデルは、日本市場でも2021年7月頃に発売予定の3ナンバー&プレミアムコンパクト仕様となる新型ノート・オーラ(New Note Aura)。

既に5ナンバーモデルの新型ノートe-POWERは日本市場でも発売され、つい先日シンガポール市場向けにグローバルモデルとして展開されています。

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新型ノート・オーラは、フォルクスワーゲン・ポロ(Volkswagen Polo)やアウディ新型A1、プジョー新型208(Peugeot New 208)を競合とするプレミアムモデルで、車体サイズを3ナンバー化するだけでなく、インストルメントクラスターを12.3インチのフルデジタル液晶にアップグレードし、シートもツイード織物&合成皮革か、本革シートの何れかから選択可能な豪華仕様となります。

中国ユーザーからも好まれる可能性の高いプレミアムコンパクトモデルの新型ノート・オーラですが、現時点では明確ではないにしても、最も登場する可能性の高い一台だと考えています。

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Reference:Nissan