フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートと同じプラットフォームを持つルノー新型ルーテシアに早くもリコール!更にアルピーヌ新型A110も走行中エンストの恐れがあるとしてリコール
新型A110もルーテシア同様に走行中にエンストする恐れアリ
続いてアルピーヌ新型A110/A110Sの2車種・計660台も、ルノー新型ルーテシアと同じ内容にてリコール(おそらくルーテシアと同じ燃料ポンプを使用)。
不具合内容としては、燃料ポンプのインタンクユニットにおいて、樹脂製インペラとカバーのクリアランス設計が不適切なため、燃料温度の上昇によって樹脂製インペラが変形することがあるとのこと。
そのため、カバーと接触し、燃料ポンプモーターが作動不良となり、最悪の場合 、走行中エンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は発生していないものの、既に50件もの不具合が発生していて、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][A110]
・ABA-DFM5P/VFAAEFD0059280376~VFAAEFD0XJ0786246/平成3 年2月1日~令和2年7月9日/571台[A110S]
・7BA-DFM5P/VFAAEFD0064085473~VFAAEFD0X65622604/令和元年9月16日~令和2年7月20日/89台
改善措置としては、全車両 、インタンクユニットの部品番号を確認し、対策前の場合はインタンクユニットを対策品に交換し、エンジン制御ユニットのプログラムを最新のプログラムに書き換え、対策品のインタンクユニットの場合はエンジン制御ユニットのプログラムを最新のプログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。