落札できても飲みたくはない…83年前に作られたフォード製「トマトジュール」が競売へ!フォルクスワーゲンが50年近く製造していたソーセージが販売終了へ

長年愛されてきたフォルクスワーゲンのブランドの一つが姿を消すことになるとは…

続いては、フォルクスワーゲンが1973年から1日辺り18,000本も製造し続けたオリジナルソーセージが、2025年を持って正式に製造終了となることを明らかにしました。

元々フォルクスワーゲンの従業員の昼食用のために製造されていたカレー味のソーセージですが、どうやら従業員の健康を促進するために野菜の摂取量を増やすことを目的とするため、敢えてソーセージの製造を終了すると決断。

決して売り上げが悪かったわけではなく、従業員の体調を気遣っての対応とのことですが、約50年も続いてきたフォルクスワーゲンのブランドの一つが終了するというのは悲しいところ。

▽▼▽関連記事▽▼▽


2019年にはフォルクスワーゲンブランドでゴルフ/ポロよりも最も売れたことで話題に

ちなみにこの製品、ドイツのヴォルフスブルク工場にて製造され、更にそのソーセージは主にフォルクスワーゲングループの従業員によって消費されていて(フォルクスワーゲンの工場の食堂にて使用されており、従業員の仕事のパフォーマンスを向上させる上で費用効率が高いとのこと)、海外の数十か国でも正式に販売されてきました。

2019年においては、フォルクスワーゲンの主要モデルとなるゴルフ(Volkswagen Golf)/ポロ(Polo)よりも多く売り上げたとして、更にその知名度を高めましたが、今回の販売終了を受けて一部のスーパーなどで購入している消費者からは、どういった意見が出るのか気になるところです。

フォルクスワーゲンによれば、このソーセージも車両のパーツディレクトリと同じで、交換用バンパーやヘッドライトなどを検索する際に「199 398 500」と入力すると検索できるそうです(このあたりのユーモア性と徹底した管理能力は尊敬すべきところだと思う)。

☆★☆フォルクスワーゲン関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:RMSotheby’s, motor1.com