こんな場面に遭遇②。フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルと話題のマツダCX-8、そしてもう一つ似てると話題だったダイハツ・ロッキーとのコラボも

新型ヴェゼルのファストバックSUVスタイルは、他のモデルでは見れない独自手法

サイドビューで見るとこんな感じ。

無塗装ブラックをあまり使用していないこともあり、凹凸感を無くして一体感を持たせたボディラインに見えるところも魅力の一つですが、やはりリヤハッチとCピラーの寝かせた気味の角度が特徴的で、これまで登場してきたトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)やマツダCX-30、BMW・X4、メルセデスベンツGLCクーペとは異なる伸びやかさがあってユニーク。

もちろんこうしたスタイリングにする理由としては、他では見られない独自手法であることや、荷室のスペースを一部犠牲にしつつ後席の居住性/快適性とデザイン性を両立したかったから。


意外と見ることの少ないグレード別での「テールレンズカラー」

リヤビューについては、今でも本業のお客様やご近所さんからも「トヨタのアレに似ている」と言われることは多いですが、それぞれの良さを引き出しつつもヴェゼルらしいテールランプに仕上げてきたこと、そしてグレードによってクリアテール(PLaYのみ)とレッド(PLaY以外)に差別化したことは流石の一言。

ちなみにPLaYのクリアテールランプはこんな感じ。

e:HEV PLaYを購入検討するうえで、クリアテールランプに注目している人も多数

先日いつもお世話になっているホンダディーラーの担当営業さんから聞いたのですが、2021年10月末に特別グレードのe:HEV PLaYが一時受注停止になる一方で、PLaYを注文する人で注目しているのは、パノラマガラスルーフやトリコロールアクセント、グレージュの明るい内装だけでなく、クリアテールランプも結構気にしているそうです。

クリアテールランプを採用しているSUVモデルはほとんど見たことがなく、その点で他のSUVモデルとの差別化や特別感が得られるといった独特の理由から、PLaYを選ぶ人も多い一方で、以下の関連記事にもある通り、PLaYは月産台数が他のグレードに比べて圧倒的に少ないため、その分納期も1年近くまで伸びているようです。

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大分話は逸れてしまいましたが、改めてこうした並びを見ていくと、全て同じボディカラーで独特の雰囲気はあるものの、一部似ている部分はあっても、それぞれのモデルに独自の良さが上手く表れた並びなのではないかと思います。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。

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