やるやんトヨタ新型カローラクロス!何と発売後1か月経たずして初期受注13,000台突破と報道。Zグレード以外は最大半年の納期になっているようだ

やはり新型カローラクロスの競合には高確率でホンダ新型ヴェゼルが登場するようだ

加えてベストカーさんの報道内容を見ていくと、「トヨタ新型カローラクロスの最大のライバルは納期?身内のSUVもヴェゼルも”眼中にはない”」との強烈な見出しも。

身内については、C-HRやヤリスクロス(Yaris Cross)、RAV4、ハリアー(Harrier)といったトヨタのSUVラインナップを指すのだと思われますが、なぜかこうしたラインナップにC-HRの名が記載されなかったのは残念。

同じCセグメントSUVのC-HRであるにも関わらず、発売から5年近くが経過したモデルといえど「眼中にない」以前に同じSUVラインナップとして取り扱わなかったことを見るに、ベストカーさんの中では「C-HRはライバル以前に身内としても見られていない?」という風な捉え方も。

そして気になる競合車についてですが、ベストカーさんが記載しているモデルは以下の通り。

◇ホンダ・ヴェゼル
◇スバル・フォレスター
◇マツダCX-30
◇フォルクスワーゲン・ティグアン
◇アウディQ2


新型カローラクロスとヴェゼルはセグメントが異なるため、直接的なライバルではない

特にこの中で大々的にライバルモデルとして取り上げられているのがホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、よくよく考えてみると同車はBセグメントSUVなので車格が異なり、ライバルモデルとして取り上げるのにはちょっと無理があるものの、恐らくライバルと定義しているのは「価格帯」なのだと予想されます。

パワートレインやサイズ感も異なる新型カローラクロスと新型ヴェゼルですが、当ブログでも内外装を比較してみると、質感や(用途面での)装備内容を考えるとヴェゼルの方が上。

カローラクロスはCセグメントSUVでありながらも、お手頃な価格帯に抑えて「許容できる範囲でチープにまとめてきたSUV」でもあるため、高級志向を持たせた新型ヴェゼルとは方向が異なるのも事実。

なのでコンパクトなサイズ感と質感を重視するのであれば、ホンダ新型ヴェゼルがオススメでき、少し大きめだけど実用性とリーズナブルな価格帯に重きを置いているのであればトヨタ新型カローラクロスがオススメだと思います。

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新型カローラクロスの納期はどうなっている?

最後は2021年10月上旬時点での新型カローラクロスの納期面を見ていきましょう。

少しずつ納車が進んでいる新型カローラクロスですが、これだけの受注が入っていると気になるのが納期。

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ベストカーさんの報道によると、上位グレードZのみ4か月程度の納期で、それ以外のグレードが5か月~半年ほどと記載していますが、その理由としては中間グレードSの生産開始時期が2022年2月からと遅れてスタートするから。

生産時期を遅らせた理由としては、初期受注段階で上位グレードZへと誘導することが主な目的だと思いますが、もしも中間グレードSもほぼ同じ生産時期であれば、もしかすると初期受注数は更に増えていたかもしれませんし、納期も変化していたかもしれませんね。

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Reference:Bestcar