レクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackのマイナートラブルその後。フルモデルチェンジ版・新型NX350h F SPORTともコラボショットしてきた

2022-07-12

レクサス新型ISと新型NXのコラボで気付いたちょっとマニアックなポイントを見ていこう

引き続きレクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackと新型NX350h F SPORTのコラボショットを見ていきましょう。

LEDフロントウィンカーの点灯時はこんな感じ。

点滅ポイントもL字型LEDデイライトの上で全く同じですが、新型ISは粒々タイプのLEDに対し、新型NXはシームレスなLEDウィンカーを採用しています。

そしてウィンカーの点滅速度もお互い異なっているのが何ともユニークで、新型NXの方が点滅速度は早めなんですね。

なぜ同じLEDフロントウィンカーなのに、点滅速度が異なるのかというと…?


新型ISのリヤウィンカーは豆球、新型NXはLED

 

点滅速度が異なるのは、リヤウィンカーがLEDか豆球かの違いで大きく影響してくるようです。

新型ISは少し暗めの豆球で、新型NXはLEDリヤウィンカーを採用。

そして豆球の点滅は、”ボワッ”とするようなゆっくり目の点滅になるため、それに合わせてフロントLEDウィンカーも点滅速度を遅くしているのだと考えられます。

なぜ新型ISのリヤウィンカーは豆球なのか?

ちなみに新型ISのリヤウィンカーが豆球なのは、一文字テールランプを際立たせるために、リヤウィンカーを目立たないように敢えて暗めの豆球にしたから。

以前、国内カーメディアのWEB CARTOPさんが「レクサスISの大幅改良でまさかの庶民化! ディーラーも不思議がる「ウインカー」の謎」という記事を公開していて、フルモデルチェンジ並みに大幅改良したにも関わらず、なぜリヤウィンカーだけがLEDではなく豆球にグレードダウンしてしまったのか?というポイントをアツく解説。

これに対して、「プレミアムモデルなのに庶民的」という表現で記事を締めくくっているのが何とも印象的でしたが、先述の通り新型ISのリヤウィンカーの豆球化には理由や背景があるため、一概に庶民化になったというわけでないのでご注意を。

おそらく2021年内の新型IS×新型NXのコラボは最後になるかと思いますが、こうした並びを実現できたことは本当に良かったですし、父のために少し早いクリスマスプレゼントが出来たことも本当に良かったと思います。

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