フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア・エアロボディ/ヴォクシーに対するお客さんの反応は?なお新機能「ユニバーサルステップ」は”アレ”が問題で不評のようだ

トヨタ新型ノア/ヴォクシーに対するお客さんからのダメ出しポイントをチェックしていこう

ここからは、トヨタ新型ノア/ヴォクシーにて採用された新機能について、お客さんからのリアルダメ出しポイントを見ていきたいと思います。

快適利便パッケージ(Hi)に含まれる電動パワーテールゲート

お客さんの反応を見ていく中で、「これは使いにくい」とダメ出しをしていたのがリヤテールゲート。

今回展示されていたガソリンS-Zのモデルは、快適利便パッケージ(Hi)と呼ばれるセットメーカーオプションが設定されていて、電動パワーテールゲートも搭載されるのですが、SUV系やセダン系だとテールゲートの下部分に「クローズスイッチ」があるものの、新型ノア/ヴォクシーでは搭載されていません。

厳密には、上の赤丸にあるリヤテールランプの両隣(運転席側・助手席側の両方)に、オープン/クローズのスイッチがあるのですが、おそらく慣れないとどうやって閉めて良いのかわからないレベル。

ほとんどの方が、手動テールゲートのように”ちからワザ”で閉めていて、その力に反応して電動テールゲートが自動で閉まっていくというアナログ方式。

営業スタッフさんの説明を受けて理解する方がほとんどで、ちょっと使い慣れるには時間がかかるかもしれないですね。


新機能ユニバーサルステップはダメ出しの意見がほとんど

そしてお客さんの反応で一番「ダメ出し」が多かったのが、こちらのメーカーオプション扱いとなるユニバーサルステップ。

助手席側の後席のみ搭載されるスライド式のサイドステップで、乗降り性・アクセス性を向上させる機能の一つなのですが、先代80系の乗降りに慣れていることもあってか、距離感を掴むのが難しく「ユニバーサルステップに足をぶつけている人」が多数。

後席スライドドアを開ける際、自身の足元の上部にユニバーサルステップがスライドして出てくると、足を上げる時にステップの裏側に当たっている方が非常に多く見受けられました。

「これ邪魔やな」という素直な感想も多く、「使いたくないときにOFFにできない」「ユニバーサルステップのオプションを付けたら必ず出てくるのは困る」といったリアルな意見もあったため、ある意味ユニバーサルステップはメーカーオプションで良かったのかもしれません。

生活環境が変わり、これからミニバンを所有する方や、子供メインで乗降りされる方にとっては、もしかすると重宝されるかもしれない装備である一方、先代や別のミニバンに感覚的に乗り慣れている人だと、ちょっと違和感に感じる装備なのかもしれませんね。

こんな質問も…新型ノア・エアロボディのフロントグリルの質感について

あとは、当ブログにて問い合わせて頂いていた大口グリル(バンパー?)の無塗装ブラックの樹脂パーツ部分ですが、上の画像を見てみると”白く”なっているところもあり、おそらくお客さんが触った時の指紋が付着したからではないか?とも考えていますが、結構汚れが目立ちやすい印象。

最近のコーティング専門店では、樹脂モールディングパーツにコーティング施工するプランもあるため、樹脂ブラック特有の色味をキープしたいという方は、一度検討してみては如何と思います。

あとは樹脂パーツとメッキ加飾とのつなぎ目に「大きな段差はあるか?」という点ですが、画像で見ると段差があるようにも見えるものの、実際に触ってみると大きな段差はない印象です(私も樹脂パーツ触ってた…)。

新型ノア/新型ヴォクシーの17インチアルミホイールは同じに見えて異なる?

そしてこちらも、かなり多くの方からお問合せ頂いていた足もとの17インチアルミホイール。

エアロボディの上位グレードS-Z(2WD)のみ標準装備される2トーンタイプの17インチアルミホイールですが、実は新型ノア・エアロボディと新型ヴォクシーで塗装部分の色味が異なるんですね。

上の画像は新型ノア・エアロボディ×ガソリンS-Zの17インチアルミホイールで、切削光輝×ブラック塗装のデュアルトーン仕上げ。

そしてこちらは、新型ヴォクシー・ガソリンS-Zの17インチアルミホイールで、切削光輝×ダークグレーメタリック塗装。

こうして実車で見比べてみると、スポークデザインは全く同じでも、塗装部分は大きく異なるため、見た目の印象も大きく変化します。

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