【悲報】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザープラドが2022年内に販売されないことが濃厚。更にトヨタ車12車種が2022年2月末までに一挙に受注一旦停止へ

販売店も頭を抱える…2022年1月末から計12車種が徐々に一旦受注停止へ

そしてこれは、前回のブログでもお伝えの通り、2022年1月末~2月末にかけてトヨタの主要モデルが続々と一旦受注ストップとなるわけですが、以下の通り計12車種が一挙に受注ストップになることが判明。

◇アルファード/ヴェルファイア
・ブラインドスポットモニター(BSM)全グレード標準装備
・リヤクロストラフィックアラート(RCTA)全グレード標準装備
・特別仕様車のシート表皮変更

◇ヤリス
・前後方録画機能付きデジタルインナーミラーのメーカーオプション追加
・ボディカラー一部変更

◇ヤリスクロス
・Z Adventureグレード追加
・廉価グレードB package廃止
・GR-Sportグレード追加
・シート表皮一部追加

◇アクア
・前後方録画機能付きデジタルインナーミラーのメーカーオプション追加
・一部メーカーオプション廃止
・ボディカラー一部変更

◇ハリアー
・上位グレードのみパノラミックビューモニター(PVM)追加
・PHV追加
・マルチメディアのアップデート
・TFTマルチカラーディスプレイのサイズアップ

◇RAV4/RAV4 PHV
・マルチメディアのアップデート
・TFTマルチカラーディスプレイのサイズアップ
・特別仕様車追加

◇ランドクルーザープラド
・特別仕様車70th ANNIVERSARY LIMITEDから新特別仕様車へ変更
・センターアームレスト合成皮革に変更
・グリルガーニッシュ変更
・内装色一部変更

◇新型GR86
・スイッチ関連の変更

◇カムリ
・USBポートをCタイプに変更
・S-FLOW技術改良
・置くだけ充電改良

◇ハイエース

◇JPNタクシー

◇ハイラックス

理由としては、2022年~2023年モデルに向けた一部改良/年次改良が主となりますが、その背景には2022年5月から義務化される「後退時車両直後確認装置(バックカメラ、検知システム or ミラー)と、9月からの騒音規制に準ずるためで、これだけでなく昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足による大幅な生産遅れと納期遅延のため、早期的な受注打ち切りも含まれていると予想されます。


カタログモデルの新車が発売されて僅か2~3か月程度で受注ストップは極めて稀

とはいえ、2021年10月29日に発売されたフルモデルチェンジ版・新型GR86や、同年12月1日に発売されたばかりとなる一部改良版・新型RAV4/RAV4 PHVまでも僅か2~3か月ほどで受注一旦ストップというのは異例中の異例。

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新型車が発売されてから購入するのは遅い時代に

これは極端な例ではありますが、トヨタのラインナップモデルで最長ともいえる新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)で4年程度と言われていますが、発売初日から納期2年以上といわれていましたし、ファミリーミニバンの新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)でも発売直後から納期半年レベルに。

これも部品供給不足や半導体の供給不足が大きな原因だと思いますが、しばらくは「長納期」→「短期的な販売期間」が当たり前となってしまうのかもしれませんし、そう考えると「新車が販売されてから購入する」時代から「発売前の先行予約時点で購入・契約する」ことが当たり前の流れになるかもしれませんね。

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