日本仕様のフェラーリモデルが全て値上げへ!最も安くて新型812コンペティツィオーネの+30万円/最も高くて812GTSの+111万円。更にBMWが光るキドニーグリルを標準装備にしたマイナーチェンジ版・新型8シリーズを発表!
BMWの最上級モデルとなる新型8シリーズ/M8コンペティションシリーズが遂にマイナーチェンジ!
続いては、BMWのフラッグシップモデルとなる8シリーズ/M8コンペティションシリーズがマイナーチェンジ版として新しく発表されました。
具体的には、新型M8コンペティションクーペ/M8コンペティションコンバーチブル/M8コンペティショングランクーペの3車種で、最新のインテリアテクノロジーやオプションのカーボンバケットシート、カラーオプションの拡大、そして光るキドニーグリルが標準装備となります。
こちらが2ドアクーペタイプの新型M8コンペティションクーペ。
キドニーグリルやエアインテーク形状の変更は特になく、フロントヘッドライトデザインが若干変更されたようですね。
あとはボディカラーラインナップにおいて、スカイスクレイパーグレー/ブルックリングレー/イスルオブマングリーンの3色が追加され、更に特殊カラーとなるBMWインディビジュアルパレットにおいては、タンザナイトブルーⅡ/フローズンピュアグレーが追加されました。
インテリアも見ていきましょう。
新型M8コンペティションシリーズとしては共通となる、センターインフォテインメントディスプレイが、前回は10.25インチでしたが、今回のマイナーチェンジにより12.3インチにサイズアップとなります。
この他としては、ボンネットやトランク、ホイールセンターキャップに旧式のBMWモータースポーツのロゴが追加可能となっています。
光るキドニーグリルは一部のエリアで光害規制の対象になる恐れも?
こちらはオープントップの新型M8コンペティションコンバーチブル。
こちらもクーペ同様にヘッドライトデザインの一部変更と、キドニーグリルが標準装備にて光るというもの。
特に光るキドニーグリルは賛否あると思われ、一部欧州エリアでは光害規制もかかっているため、将来的に光るキドニーグリルも規制の対象となるかもしれませんね。
ちなみにオプションとして準備されているMカーボンバケットシートですが、こちらは露出したカーボンシートフレームとヘッドレスト上のM8バッジ、シートヒーターなどが装備され、上質ながらもスポーティさを持ち合わせるとのこと。
シート表皮は、フルメリノレザーとアルカンターラで構成され、ブラック&ミッドランドベージュ、またはブラック&サクヒールオレンジの2トーンから設定可能になっています。
そしてこちらは4ドアタイプの新型M8コンペティショングランクーペ。
伸びやかなグランドツーリングモデルで、ロングドライブはもちろんのこと、4ドアで実用性の高い一台です。
新型M8コンペティションのパワートレインとグレード別価格帯をチェックしていこう
続いてパワートレインですが、マイナーチェンジ前と変わらずの排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力617hp/最大トルク750Nmを発揮。
トランスミッションは8速ATのみ、駆動方式は四輪駆動(4WD)をラインナップします。
最後に気になる各グレードの価格帯は以下の通りで、北米では2022年3月よりデリバリーがスタートする予定です。
◇クーペ:130,995ドル(日本円に換算して約1,495万円)
◇コンバーチブル:140,495ドル(日本円に換算して約1,603万円)
◇グランクーペ:130,995ドル(日本円に換算して約1,495万円)
BMW関連記事
Reference:motor1.com