日本仕様のフェラーリモデルが全て値上げへ!最も安くて新型812コンペティツィオーネの+30万円/最も高くて812GTSの+111万円。更にBMWが光るキドニーグリルを標準装備にしたマイナーチェンジ版・新型8シリーズを発表!

2022-10-20

BMWの最上級モデルとなる新型8シリーズ/M8コンペティションシリーズが遂にマイナーチェンジ!

続いては、BMWのフラッグシップモデルとなる8シリーズ/M8コンペティションシリーズがマイナーチェンジ版として新しく発表されました。

具体的には、新型M8コンペティションクーペ/M8コンペティションコンバーチブル/M8コンペティショングランクーペの3車種で、最新のインテリアテクノロジーやオプションのカーボンバケットシート、カラーオプションの拡大、そして光るキドニーグリルが標準装備となります。

こちらが2ドアクーペタイプの新型M8コンペティションクーペ。

キドニーグリルやエアインテーク形状の変更は特になく、フロントヘッドライトデザインが若干変更されたようですね。

あとはボディカラーラインナップにおいて、スカイスクレイパーグレー/ブルックリングレー/イスルオブマングリーンの3色が追加され、更に特殊カラーとなるBMWインディビジュアルパレットにおいては、タンザナイトブルーⅡ/フローズンピュアグレーが追加されました。

インテリアも見ていきましょう。

新型M8コンペティションシリーズとしては共通となる、センターインフォテインメントディスプレイが、前回は10.25インチでしたが、今回のマイナーチェンジにより12.3インチにサイズアップとなります。

この他としては、ボンネットやトランク、ホイールセンターキャップに旧式のBMWモータースポーツのロゴが追加可能となっています。


光るキドニーグリルは一部のエリアで光害規制の対象になる恐れも?

こちらはオープントップの新型M8コンペティションコンバーチブル。

こちらもクーペ同様にヘッドライトデザインの一部変更と、キドニーグリルが標準装備にて光るというもの。

特に光るキドニーグリルは賛否あると思われ、一部欧州エリアでは光害規制もかかっているため、将来的に光るキドニーグリルも規制の対象となるかもしれませんね。

ちなみにオプションとして準備されているMカーボンバケットシートですが、こちらは露出したカーボンシートフレームとヘッドレスト上のM8バッジ、シートヒーターなどが装備され、上質ながらもスポーティさを持ち合わせるとのこと。

シート表皮は、フルメリノレザーとアルカンターラで構成され、ブラック&ミッドランドベージュ、またはブラック&サクヒールオレンジの2トーンから設定可能になっています。

そしてこちらは4ドアタイプの新型M8コンペティショングランクーペ。

伸びやかなグランドツーリングモデルで、ロングドライブはもちろんのこと、4ドアで実用性の高い一台です。

新型M8コンペティションのパワートレインとグレード別価格帯をチェックしていこう

続いてパワートレインですが、マイナーチェンジ前と変わらずの排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力617hp/最大トルク750Nmを発揮。

トランスミッションは8速ATのみ、駆動方式は四輪駆動(4WD)をラインナップします。

最後に気になる各グレードの価格帯は以下の通りで、北米では2022年3月よりデリバリーがスタートする予定です。

◇クーペ:130,995ドル(日本円に換算して約1,495万円)

◇コンバーチブル:140,495ドル(日本円に換算して約1,603万円)

◇グランクーペ:130,995ドル(日本円に換算して約1,495万円)

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Reference:motor1.com