これはユーザーも黙っていないだろうな…フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXが2023年3月に初の一部改良予定!気になる改良内容は?”アノ装備”が廃止され、別の機能が追加予定

2022-10-04

引き続き、2023年モデルとなるレクサス新型NXの一部改良内容をチェックしていこう

メーカーオプションの別体型CD/DVDデッキが廃止、但し…?

続いて、これは個人的に「かなり残念だなぁ」と感じたのが、レクサス新型NXのメーカーオプションとして準備されていた別体型CD/DVDプレーヤーが廃止となること。

おそらくは、レクサスが独自に2022年1月まで受注のあった新型NXのオプション内容をまとめた結果、別体型CD/DVDプレーヤーを設定する方が少なかったのかもしれず、その関係で廃止になったのでは?と推測。

2023年モデルからは、USBポートで変換可能な社外製ディスクプレーヤーを使用することになりそうですが、それだと見た目も決して美しくないですし、改めて廃止となるのは非常に残念。

CD/DVDデッキが廃止となる代わりに、HDMI端子の設定が検討されている模様

これはまだ確定事項ではありませんが、どうやらレクサスディーラーの情報によると、別体型CD/DVDプレーヤーを廃止にする代わりに、スマホなどの映像をディスプレイオーディオに変換できるHDMI端子の設定が検討されているそうです。

最近であれば、トヨタ新型ノア(Toytoa New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)にも、10.5インチディスプレイオーディオPLUS+HDMIのセットメーカーオプションとして準備されている位なので、もしかしたらこの機能も今後他のトヨタ車/レクサス車でも順次採用されるかもしれませんね。


NX450h+にも、後席6:4分割可倒式シート(電動格納機能付き)が標準装備

そしてこれはかなり嬉しい一部改良である一方、既に購入・納車されている新型NX450h+のオーナー様にとっては「悔しい」内容です。

新型NX350h version L/NX250 version Lでは標準装備され、新型NX350h F SPORT/NX350 F SPORTではメーカーオプション扱いとなっている後席6:4分割可倒式シート(電動格納機能付)ですが、実はNX450h+ F SPORT/version Lともに標準装備どころかメーカーオプション設定も無かったんですね。

しかしながら、今回の一部改良によりまさかの「標準装備」に変更されるとのことで、この点は既存ユーザーや既に納車待ちの方々からクレームが入りそう。

シートヒーター/ステアリングヒーターがベースグレードでも装備可能に

最後は、(これもかなり悔しい改良ですが…)快適装備のシートヒーター/ステアリングヒーターがベースグレードでも設定可能になります。

2022年モデルの新型NXでは、F SPORT/version Lにて標準装備され、NX250/NX350hのベースグレードでは標準装備されず、メーカーオプションの設定もありませんでした。

しかしながら2023年モデルの一部改良版では、ベースグレードのみメーカーオプション扱いとなるため、この辺りもベースグレードを購入済み・納車待ち組・納車済み組も「悔しい」と感じるポイントではないかと思います。

ある意味この辺りの商売・戦略はトヨタ/レクサスらしいところですが、問題なのは顧客の反応、そしてそういった対応をしていくディーラースタッフの精神的なところ。

ただでさえハイブリッドモデルで納期1年以上、ガソリンモデルで納期半年以上と大変な状態で、部品供給不足や半導体の供給不足で生産・稼働状況が不安定なのもよくわかるところですが、現場スタッフ含めて穏やかではない日々が続くかもしれませんね。

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