トヨタ強すぎ…フルモデルチェンジ版・新型ノア/ヴォクシーが発売1か月経過して累計7万台受注と報道!ミニバン需要が高まる一方で、レクサス新型NXのように長納期問題にならないと良いが…

トヨタ新型ノア/ヴォクシーには、「あるオプション」を設定すると納期未定になってしまう

ただここで注意してほしいのは、先ほどの工場出荷目途は、あくまでもガソリンモデルとハイブリッドモデルの「とあるメーカーオプション」を設定していない場合であって、以下の関連記事のような「37Jコードのメーカーオプション」を設定すると、ほぼほぼ納期未定となってしまうため、もし7万台分の先行受注が入っていて、その多くに37Jコードのメーカーオプションが設定されている場合、「納車は2022年以降どころか、いつ納車されるか全くわからない」ということになりそう。

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ちなみに37Jコードのオプションは、以下の通り予防安全装備や、新型ノア/ヴォクシーの大きな売りともいえる注目ポイントになるわけですが、これを目的にオーダーされている方も多いと思うので、そう考えると37Jコードに引っ掛かっている方は多いのではないかと考えられます(ちなみに私も新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(2WD)を購入していて引っ掛かっている)。

【新型ノア/ヴォクシーの37Jコードオプション一覧】

◇アドバンストドライブ[Advanced Drive]

◇ブラインドスポットモニター[BSM]

◇フロントクロストラフィックアラート[FCTA]

◇レーンチェンジアシスト[LCA]

◇安心降車アシスト[SEA]

◇パーキングサポートブレーキ[PKSB]


大人気モデルのレクサス新型NXも納期問題でバタバタ

ちなみに、こうした長納期問題によりトラブルとなっているのがレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NX。

2021年10月7日に発表/同年11月に発売されるも、既に2022年2月中旬時点でハイブリッドモデルNX350h/NX450h+と、ガソリンモデルNX250/NX350ともに新規受注が一旦停止となってしまい、2023年モデルの年次改良が入るまで新規購入できない状態になっています。

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これに関しては、レクサスが想定する台数よりも大幅に受注が入っていることや、半導体の供給不足と昨今の諸事情による部品供給不足により、納期がほぼほぼ未定となってしまったことが重なり、新規受注が一旦停止、更に発売後僅か4か月ほどで早くも年次改良の情報が公開されてしまった…

こうした様々な要素が重なったことで、新型NXのオーダーキャンセルも複数あるそうですが、トヨタ新型ノア/ヴォクシーも(台数が台数なだけに)長納期問題でトラブルとならないことを祈るばかりです。

トヨタ新型ノア/ヴォクシーに関する最新情報はコチラにてまとめています。

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Reference:くるまのニュース