あの「約20年間も納屋に放置」されていたランボルギーニ・カウンタックが新車並みの美しさに復活!但し塗装品質や細部には細心の注意が必要のようだ【動画有】

早速ランボルギーニ・カウンタック5000S/LP500Sをディテーリング!

納屋に約20年も放置された、ランボルギーニ・カウンタック5000S/LP500Sのディテーリング作業へ!

まずは足元の極太タイヤホイールを外し、鉄粉除去含めて細部の汚れを徹底的に落としていきます。

但し、ホイールの汚れを落とすときは筆先の柔らかい刷毛で撫でるように落としていきます。

タイヤホイールを外した状態にて、ボディ表面に高圧洗車機で一気に汚れを落としていきます。

効率よく、無駄の無いように土埃を落とし、ボディにキズが付かないように細心の注意を払います。

ちなみに競合モデルとなるフェラーリも、F40世代は性能が重要視され、塗装品質は二の次とも言われていたそうですが、特に塗装品質にうるさかったのが日本人ユーザーで、これがきっかけでフェラーリやランボルギーニの塗装品質も向上された?といった噂もあるようです。

フォームガンでボディ全体に泡を吹き付け、じっくりと汚れを落とした後、優しく撫でるように洗車していきます。

洗車用スポンジを使用することなく、専用のマイクロファイバークロスを使用。

レタリングバッジなども、先の柔らかい刷毛で汚れを落としていきます。

再度高圧洗車機で泡を落とした後は、隅々までふき取り作業を行います。

この時点でも十分な美しさですが、ここからが重要。


膜厚計を活用しながら、ボディ表面を磨いていく

まずは膜厚計で計測していきますが、数値のバラつきがあるために、研磨する際にも注意深く作業していくことに。

先述にもある通り、塗装品質自体はそこまで高いものではないために、ここで失敗してしまうと再塗装が必要になってしまうので、スタッフも洗車以上に緊張するところ。

新車並みの美しさを得たランボルギーニ5000Sが復活!

そして遂に新品以上の美しさを得たカウンタック5000Sが復活!

とても20年間も納屋に放置されていた車とは思えないほどの美しさで、改めてディテーリング技術の高さには驚かされるばかり。

このテカリと反射も素晴らしいですね。

ここから更にエンジンや電装関係の修理も入るそうですが、公道を走るカウンタック5000Sの美しい姿を見てみたいところです。

【Barn Find Countach TRANSFORMED by AMMO NYC (Epic)】

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