フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンに新情報?最初はクーペルックな4ドアセダンが登場し、SUVスタイルが1年ほど遅れて登場予定

2022-07-05

引き続きトヨタ新型クラウンについてチェックしていこう

via:撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

続いては、約1年後に遅れて販売予定となっているトヨタ新型クラウンのSUVモデルについて。

RAV4/ハリアー(Harrier)のようにガッツリSUVスタイルになるのかは定かではありませんが、先ほどのクーペルックな4ドアセダンをリフトアップし、フロント・リヤフェンダーにモールを設けたSUVライクなスタイリングで、大口径タイヤホイールを装着したモデルとなる可能性も。

ちなみにベストカーさんやマガジンXさんが作成したレンダリングでは、確かにSUVルックなスタイリングではあるものの、どちらかというとボルボのクロスカントリーのような雰囲気もあり、C-HRのようなシティ派クロスオーバーを意識するのではなく、カローラクロスのような若干オフロード寄りのデザインにも見えたり。

もちろん、現時点ではまだまだ不明確な点も多いため、今後の情報に期待したいところです。


パワートレインはV6を廃止にして直4に限定?駆動方式も前輪駆動(FF)ベースで四輪駆動(AWD)のみに?

続いてパワートレインですが、これについてはまだトヨタディーラーにも情報は入っていないものの、各カーメディアの報道内容を参考にさせていただくと、どうやら大きくは2種類がラインナップされる予定で、そのベースがレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXになるとのこと。

一つが、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するターボタイプ。

こちらは現行15代目クラウンのV型6気筒エンジンに相当するダウンサイジングターボ版といったところでしょうか。

これに電気モーターを組み合わせたハイブリッド版としてラインナップされる可能性があり、更に駆動方式も四輪駆動(AWD)のみという情報も。

っというのも、新型クラウンでは後輪駆動(FR)ベースではなく前輪駆動(FF)ベースになるそうで、ここに電気モーターを追加することで四輪駆動(AWD)化し、「前輪だけでなく後輪も駆動する」という、トヨタなりのちょっとしたプライド的な要素も含まれているのでは?という推測。

そしてもう一つが、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッド版で、いわゆる最も売れ筋となるであろうエントリーモデルといったところ。

こちらも基本的には四輪駆動(AWD)モデルに限定されるとの情報ですが、その分スタート価格は高額になることが予想されるため、「うわっ、めっちゃ高いやん!」というインパクトを極力少なくするために、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)のようにオプションの比率を増やして車両本体価格を低く見せる戦略をとる可能性も十分に考えられるかもしれませんね。

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