【価格は日本円で約350万円から】フルモデルチェンジ版・アキュラ(ホンダ)新型インテグラの量産モデルが2022年3月10日に発表!これは想像以上にカッコいいぞ【動画有】
イメージはインテグラタイプR?上位グレードA-Specはかなり刺激的なデザインに!
引き続き、アキュラ新型インテグラを見ていきましょう。
上位グレードA-Specになると、ステンレススチールペダルやレッドアクセントのスポーツシート、A-Specロゴ付きのステアリングホイール、レッドのカラードステッチが縫合されるなど、とにかく刺激的でスポーティな仕上がりになるようです。
おそらくアキュラとしては、市販化される可能性の低いハードコアグレードのタイプRの置き換えをイメージしたのだと推測。
A-Specグレードのシートがこんな感じ。
スポーティで刺激的である一方、新型シビックとは異なるエレガントさも兼ね備えています。
ちなみにA-Specよりも更に上位グレードになると、テクノロジーパッケージ(A-Spec Tech)が追加設定可能で、マイクロスエードインサートを備える合成皮革シートや、12way式電動パワーシート(運転席)/4way式電動パワーシート(助手席)が設定されるなど、ラグジュアリー性が更に向上します。
豪華な装備内容を見ると「本当にこれってインテグラなの?」と疑ってしまうほど
この他の装備内容としては以下の通りですが、ここまで来ると「これって本当にインテグラなのか?」と疑問に思ってしまう方も多いかもしれませんね。
◇Alexa/ワイヤレスAndroidAuto & AppleCarPlayを備えたより9インチナビゲーションディスプレイ
◇5.3インチのヘッドアップディスプレイ
◇ワイヤレススマートフォン充電器
◇フロントシートのヘッドライナーに2つのスピーカーが取り付けられた16スピーカーのELSStudio3Dプレミアムオーディオシステム
◇LEDアンビエントライト
◇USB端子(タイプC×2個)
エンジンは1.5リッターターボのみ!6速MTは上位グレードのみに設定
続いてパワートレインをチェックしていきましょう。
新型シビックSi同様、排気量1.5L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力203ps/最大トルク260Nmを発揮。
トランスミッションはCVTが標準装備され、スロットル入力に素早く反応し、加速するときのギアチェンジをシミュレートするステップシフトプログラミングを特徴としています。
そしてCVT搭載モデルになると、ステアリングホイール裏にパドルシフトが標準装備され、更に「コンフォート(Comfort)/ノーマル(Normal)/スポーツ(Sport)」モードを備えたダイナミクスシステムを備え、スロットルレスポンスやトランスミッションマッピング、ステアリングフィール、インフォテイメントゲージの色を調整します。
そして最も気になっているであろう6速MTに関しては、前回のリーク情報通り、最上位グレードA-Specでしか選択できません。
6速MTモデルになると、パドルシフトは設定されませんが、リミテッドスリップデフが装備されるそうです。
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安全装備Acura Watch Suiteも充実
続いて安全装備Acura Watch Suiteもチェックしていきましょう。
新型インテグラでは、以下の安全装備が標準装備されます。
◇アダプティブクルーズコントロール
◇レーンキーピングアシスト
◇渋滞アシスト(CVTのみ)
◇交通標識認識システム
◇リヤクロストラフィックアラート
◇ブラインドスポットインフォメーション
◇フロント・リヤパーキングセンサー(A-Spec以上)
◇衝突軽減システム(A-Spec以上)
いよいよ2022年3月10日より一般受注がスタートした新型インテグラですが、どうやら初回限定500台分のみ、現在流行中の非代替性トークン(NFT)にも対応とのこと。
エントリーグレードの価格帯は30,000ドル(日本円に換算して約350万円)からとのことで、先代ILXの27,300ドル(日本円に換算して約317万円)に比べると大幅に上回っていますが、プレミアムモデルとしてアップデートされたことを考えると妥当なところ。
新型インテグラは、2022年春以降よりアメリカ・オハイオ州メアリーズビルにて生産スタートし、TLXと並行して製造されるとのことです。
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Reference:CARSCOOPS