フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーの後席インプレッション!「なぜ3列目シートはあんなに薄いのか?」「3列目の跳ね上げは簡単?」【動画有】

トヨタ新型ノア/ヴォクシーの3列目シートの跳ね上げ格納方法を見ていこう

トヨタ新型ノア/ヴォクシーの3列目センターヘッドレストの格納が終わったら、今度は3列目シートをそれぞれ跳ね上げて格納していきます。

3列目の跳ね上げは一つのレバーを引くのみ

跳ね上げ方法としては、シートバックの下側にレバーがあるため、そのレバーを引くことにより、まずは背もたれを前方に倒すことができます。

その後、背もたれが前方に倒れたことを確認したら、その後は助手席側の壁に向けて持ち上げていきます。

ラッチはかなり強く押し込まないと差せない

持ち上げたシートにラッチが設けてある為、ラッチをはめ込むアタッチメントに向けて押し込むわけですが、これが結構力強めで差し込まないと上手くいかないときもあります。

実際に差し込んでみるとこんな感じ。

少し離れてみるとこんな感じです。

そして両サイドのシートを跳ね上げると、こんな感じで荷室のスペースを大きく確保できますし、ギリギリまで2列目シートを後方にスライドすることが可能です。


3列目シートの厚みが薄いのは、2列目シートと干渉しないためのギリギリの設計だった

ちなみに画像を見てもお分かりの通り、実は3列目シートの座面やリクライニングの背もたれの厚みをかなり薄くしている理由は、2列目のキャプテンシートを後方にスライドしたときに干渉しないためなんですね。

しかも上位グレードのメーカーオプションとなる快適利便パッケージ(High)を設定した場合、2WDモデルは2列目キャプテンシートに角度調整可能なアームレストを設けることができるのですが、このアームレストもギリギリ干渉するかしないかのサイズ感なので、全幅1,730mmとかなりコンパクトである一方、車内の室内幅の設計はかなりギリギリまで攻めたんだなぁと感心するところ。

3列目シートを跳ね上げした後に、2列目シートをギリギリまで後方にスライドし、外側のアームレストを格納した状態が上の画像。

3列目座面裏とのクリアランスはほとんど無いのがわかりますね。

アームレストは両サイドに設けられていますが、外側のアームレストは結構取り出しにくいため、最初からこのように下ろしておいた方が楽かもしれません。

以下の動画でも、実際にアームレストを取り出す動画を公開していますが、アームレストを格納するときに座面とモロに接触しているのが確認できるかと思います。

【フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーの2列目キャプテンシートのアームレストをインプレッション】

跳ね上げた3列目シートを戻すときは?

なお跳ね上げしたシートをもとの位置に戻したい場合、このような感じでラゲッジサイドにレバーがあるので、これを引くことで引っかけたラッチを抜くことができます。

これはあくまでも個人的な意見ですが、(子供の友達や茶道関係のお客さん等)3列目に人を乗せることがない限り、基本的には跳ね上げしたままになるかもしれません。

もちろん、今後の下道や高速道路を走らせる際にも、3列目のインプレッションなども実施していく予定です。

そして以下の動画では、3列目シートの跳ね上げともとに戻す一連の流れを簡単に動画にしています。

【フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーの3列目シート跳ね上げ #Toyota #NewVoxy】

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